「インプットでは知識は身に付かない」
開業すると諸先輩から良く言われる、お言葉です。
受験時代、テキストでインプットして知識を得て、合格を成し遂げてきただけに、初めはよくわからないアドバイスだなと思ってました。
実務の場では、テストのような質問が発生しません。
各社の状況、社長の正確、社員の環境・・・すべて違います。
会話の中で、質疑応答、提案をしていくことになります。
社労士の本試験では答えられた論点でも、現場にあわせて解答できない、簡単な基本論点ですら、適切なタイミングと内容で答えるのが難しい。あたりまえの回答すら、あってるのかな?と一瞬不安になります。
試験ならば、1問ぐらい間違えても合格はできる。
現場では間違えは許されないプレッシャーが遅いかかります。
ではどうするのか?
実戦あるのみ。そこで調べて回答する中で使える知識となります。即答できなくても、後日、正確な回答をすることでも信頼を得られます。もちろん、すべての質問を後日回答としたら・・・さすがにダメですけどね。
受験勉強でもアウトプットで知識が得点力になってきてると思います。模試で失点してた論点を復習して知識が身に付く感覚と同じです。
実戦による試験対策
①模試を活用する
予備校生は、他校の模試を受けると、真の実力が身に付きます(他流試合をすると、自校のテキストと傾向が違いがあり、未チェックの論点に気づけます)
アウトプットは口頭で
問題集を解くだけでなく、回答を他人に説明する、独り言で回答演習をします。
いうならば、予備校の過去問解説講座を、自分で行う感じです。ひとりでやりずらければ、知人、パートナーにむかって、
苦手な論点を簡単に説明する訓練をすると、知識が記憶に定着します。
③アウトプットを先にきめる
先に目的を決めて逆算して必要な情報を調べると、知識が自分の物になります。
例えば、「中高年齢者へ年金についてセミナーをする」と課題を与えます。
そのうえで、制度を調べ上げると、総合的に知識がまとめが必要となることで横断整理効果もあり知識が確固たるものとなり、自然に論点を語れるようになります。
いままさに、私は区講演で中高年の就労「100年時代を形成するセカンドキャリア」を担当させて頂くこととなり、年金関連の知識が、一段と実戦力のレベルがが引き上げられた感を感じています。
まとめて、話す。そして本番で質疑に対応できれば、一生使える知識を得られます。
実務対応、受験対策として、アウトプットを意識した、実戦学習をとりいれてみてください。乗り越えられれば自身の成長を実感できます。
それではまたあした。
☆御礼☆
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