今日から3連休、「さあ、試験勉強をたっぷりするぞ!」と気合満点の方も多いと思います。(連休中お仕事の皆様はお疲れ様です)
私も社労士試験勉強を、3月は平日2時間~3時間
3連休となれば、1日17時間×3日 合計51時間以上
勉強したこともあります。
土日は、土曜10時間、日曜日5時間程度のペースだったのですが、
なぜか連休となると、いまやれば追い上げできる、得点アップのチャンスと思い
いつもより頑張ってしまってました。
連休の詰め込み学習の効果について
結論から言えば、詰め込みは逆効果で勉強効率が良くありません。
理由1
慣れてない長時間勉強により、脳の疲労が半端ない
↓
覚えたつもりでも、翌朝に記憶がほとんどない
(集中力の限界で、記憶ができてなかった)
理由2
火曜日以降の勉強のペースにリバウンドがでる
連休の疲れがでて、平日の勉強時間に影響してしまいました。
私の経験則での話ですが、学習仲間、教え子さんに聞いても、
普段の勉強ペースを乱す詰め込み学習は、勉強時間に比例する効果はないと、多くの方が言っています。
オススメのペース配分
通常の土日の学習時間のペース
月曜日は、平日の勉強時間+少しだけ足す(+2時間以内)
増やした時間でやるべきこと(候補)
・苦手科目復習(テキストの精読)
・今日の予定科目の問題演習数を増やす
※未来のスケジュール、勉強の先取りはしない(勉強のペースがかわってしまうので)
効率的な復習方法
3日毎日復習すると記憶の定着につながります。
3連続復習法を未体験の方は、ぜひ3連休からお試しください
勉強に専念する時間以外の余暇(=休憩をかねたライトな勉強する)
・時間がかかる白書、判例を読む(読書感覚で軽く読む、暗記は後回し)
・社労士に関する小説、本を読む
軽く読めるので、息抜きいちょうど良いかと思います。
新人社労士ヒナコの活躍と苦労の物語です。
20人の若手社労士の体験談、開業の実態等が満載
合格後の自分が社労士として活躍するイメージを膨らませられる内容で
モチベーションアップになりますよ
当ブログの監修の田邊先生はファイル8に登場してます。
勉強以外の時間にやるべきこと
他の時間は家族サービスや趣味に費やした方が、
家族円満やストレス解消になるので
気持ちが充実して翌日以降の勉強効率がアップします。
特に家族サービスを勉強中心で、最近できてない方は、
直前期間前に、やっておくと良いですよ。
社労士の本試験は8月とお子さんの夏休み時期に重なります。
勉強に専念しずらい時期でもあります。家族の強力なしでは切り抜けられません。
余裕のある時期に家族の貢献しておけば直前期に家族の助けが貰いやすくなります。
※家族の協力を得られてる方は、合格率が高い傾向にあります。
<労働基準法の復習>
労働基準法の制限列挙をまとめます。
【問題1】
第3条 均等待遇の論点 3つは?
【答え】
国籍、信条又は 社会的身分
【問題2】
第10条 使用者 論点3つは?
【答え】
・事業主
・事業の経営担当者
・その他その事業の労働者に関する事項について、事業主のために行為をするすべての者
【問題3】
第12条 平均賃金 論点5つは?
平均賃金の除外賃金。
☆ゴロあわせ
「ぎょうさん飼育を試みる」
「業・産・使・育・試」
・「業」務上の負傷または疾病による療養のために休業した期間
・「産」前産後の女性が、労働基準法第65条の規定により休業した期間
・「使」用者の責めに帰すべき事由によって休業した期間
・「育」児休業または介護休業をした期間
・「試」みの使用期間
<今日のまとめ>
こつこつと普段のペースを継続する人が一番強いと言えます。
シャロ勉の秘訣は、ペースを保った継続力です。
詰め込み学習は直前期に限ります。
短期記憶のまま、忘れる前に知識をもって試験開始できれば、
1点でも多く増やせる可能性は生まれます。
ただし直前期に無理して体調崩す方もいますので、やはり何事もほどほど、バランスが大切ですよ
それではまた明日
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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