知識の瞬発力を高めるための方法
社労士24で有名な大原「金沢講師」の名物企画から紹介です。
10回の動画をみれば、社労士試験で10点アップ!も間違いなし!?
1回目の配信『知識の瞬発力』について👇を参照してください。
今回は、知識の瞬発力を高めるために、
解法手順の確立が必要との教えです
解放手順の確立
ある論点の正誤判断に必要な情報をおさえること
つまり、
「ここと、ここを、チェックすれば正誤判断が可能」とする手順を確立すること
金沢マジックとも言うべき「解放手順の確立」を知ると、
テクニックに該当する論点ならば、
問題文をすべて読まなくとも、答えを導けることも可能になります。
時間との戦いの社労士試験
1肢30秒以内で解いていく必要がある試験です。
「解法手順の確立」で対応できる論点数が、増えれば、
難問もラッキー問題になりますね。
極限まとめ 第2回
テーマ:スライド制・年齢階層別の限度額
労災の難所、スライド制・年齢階層別の限度額について、非常にわかりやすく
解説されてます。動画視聴は必見です。
給付基礎日額には3種類
「休業」
「年金」
「一時金」
労災保険の給付基礎日額を補正する制度は2つ
給付基礎日額は、被災時点の労基法の平均賃金が基準となります。
1.スライド制とは?
年金給付された時点と将来の賃金格差を埋めるための制度です。
昭和30年代の初任給と、いまの初任給では20倍近く上がってます。
もし、30年前に適用された給付額のままだと、
現在の生活にみあった額になりません。
つまり世の中の賃金水準にあわせて補正する制度となります。
2.年齢階層別とは?
年齢に応じた水準に年金を補正する制度です。
給付決定時点が23歳。当時の給料が23歳の初任給ベースだったとします。
30年後に53歳の給料は、年齢に応じてベースアップしてるはずですね。
年金も、年齢に応じて給付額を補正する制度となります。
対象になる給付の種類と適用の有無を覚えます。
社労士24極限まとめ表
※休業:1年6か月以降は適用になります。
スライド制:すべて適用
年齢階層別:原則年金のみ(+年金化した休業補償給付)
金沢講師テクニック
あれ?年金だけのはどっちだっけ?と忘れた場合
年金には年齢階層別、年金には年齢階層別・・・・
と念には念をいれて確認。
『年には年を』と覚えます。
二つ目の抑えるポイント
発動条件
社労士24極限まとめ動画👇で復習してください。
解法手順
①スライド制か年齢階層別かをチェック
②年金か一時金か休業か
③発動条件をチェック
手順を活用した過去問演習は、動画で解説されてます。
手順を知ってると、長文な過去問が即答できるのがわかります。
解法キーワード
『年には年を』
です。
次回の配信は雇用保険法の延長給付になります。
☆御礼☆ 社労士試験ランキング1位継続中(6月17日現在)
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選択式対策
今回は択一式対策の紹介(労災)でしたが、選択式も要注意です。
択一式対策を極めれば、選択式も6割近くとれます。
6割とれれば、完全に基準クリア?ではありません。
各科目で5点中3点を確保しなければなりません。
全科目合計で6割でも不合格になります。
選択式は、1点が非常に重い試験です。
(5問中、2問しか間違えられません)※基準点が下がる場合もあります。
基準点割れにならないためにも、
選択式の専用問題集で、仕上げる必要があります。
大原の選択式問題集は、科目別の販売なので、無駄なく補強できます。
解いて覚える! 社労士 選択式トレーニング問題集 2労働者災害補償保険法・雇用保険法 2021年対策 (合格のミカタシリーズ)