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年金博士に学ぶ、貰える年金額の簡単計算法

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年金博士・北村庄吾先生の邸宅を訪問してまいりました

先日、年金博士で有名な北村庄吾先生のご自宅にお招きいただきました。療養明けということでしたが、元気な様子で安心しました。社労士の未来について(AIで社労士業はどうなる?等)、これからの社会保障、これからの政治で変わるのか?などたくさんの有益なお話から、開業社労士向けのアドバイスを頂くことができました。

今日は、北村先生オリジナル「年金の簡単計算方法」をご紹介したいと思います。

北村先生とは?

年金のことなら、北村先生。テレビや雑誌にでまくりで、社労士の認知度アップに貢献された先生のひとりです

 

社労士受験業界では大御所クラス、クレアールの代表講師を努められてました

ただ、残念にも今年から講義は引退されたそうです

横断整理学習を発案したのも北村先生と言われてます

非常識合格法、社労士試験にテクニックを用いたのも先生が最初だとも・・・

今年も無料で貰えます

👇

 

goukakuget.hatenadiary.com

趣味はトライアスロン、高級な自転車沢山ありましたね。以前、一緒にサイクリングのお供したこともあり、いい思い出です

 

社労士実務では、新人社労士向けの開業塾の先駆者であり、多くの教え子の社労士、いまでは有名になった先生が多数いらっしゃいます

この開業塾は数年前に事業継承されてます。いつかは北村式の開業塾復活したらいいですね

あたなが貰える年金額を把握していますか?

経済が不安定、年金財源も心配・・・。老後の年金見込み額は気になりますよね

年金見込み額は、50歳以上の年金定期便でしかお知らせされません。

計算式をネットで調べてみても数学のテストを思い出す難しさ…

そこで難解な計算方法を簡単にする魔法の北村式の計算が役に立ちます

この発明をしれば年金博士と称される所以が実感できるかと思います。

年金の基礎構造「二階建て」

年金制度は大きく分けると二階建て構造です。

  1. 一階:老齢基礎年金(満額は約80万円)
  2. 二階:老齢厚生年金(計算が複雑)

【原則計算式】

老齢厚生年金の報酬比例部分の年金額は、以下の計算式で求められます。

老齢厚生年金の計算式

サラリーマンがもらえる老齢厚生年金は、原則として次のような計算式を用います。

  • A = 平均標準報酬月額 × 7.125/1000 × 平成15年3月までの加入月数
  • B = 平均標準報酬額 × 5.481/1000 × 平成15年4月以降の加入月数

A + B = 老齢厚生年金(報酬比例部分)の年金額

平成15年3月以前と4月以降で計算方法が異なるため、少しややこしく感じるかもしれません。社労士試験でもつまずきやすい部分です。

いよいよ「北村式」簡単計算式のご紹介!

複雑な計算式はさておき、ここからは北村先生が考案した簡単計算法をご紹介します。日常生活でも使える便利なライフハックです!

【簡単計算式】

5500円 × 年収(百の位の数字) × 年数

※年収は月給と賞与の合算。計算上の上限は以下の通りです。

月給の上限:62万円

賞与の上限:150万円

<計算例>

年収200万円のパートタイマーの場合
年収の「百の位の数字」は「2」になります。
1年間働くと、
5500円 × 2 × 1年 = 1万1千円 となります。
10年働くと、11万円となります。

この方法なら、社労士として年金相談を受ける際に簡単な概算をお伝えすることができ、実務にも非常に役立つ計算式だと感じています。

【計算式の仕組み】北村式の秘密

「北村式」の計算がどうして成り立つかについても少し解説します。

平均標準報酬額を年額に換算します。

年収=百の位の数値×百万
百万×  5.481/1000は約5500となります。

計算する順番をかえれば一目瞭然

百万÷1000=1000

1000×5.481=5481

約5500となります。

 

単位を大きく変換して、わかりやすくした事がわかります。

北村先生の発明、天才的ですね。

【年金語呂合わせ】

5.481は「年金が、ご心配(5481)です」

この語呂合わせで記憶に残りやすく、試験対策にも活用できます!

 

悲報:社労士の講義は北村先生引退です

社労士試験の年金対策

【問題】年金特別定期便が送付される年齢は?
55に送られてくるのは〇か×か?

 

【答え】
特別定期便が送付されるのは、35歳、45歳、59歳です。

 

以上が今回の内容です!北村先生の知識をもとに、年金計算を少しでも身近に感じてもらえると幸いです。社労士として皆様にお役立ていただける情報を今後も発信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします!

☆御礼☆

最後までお読み頂きありがとうございます。

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