社労士☆合格を成し遂げるシャロ勉法

社労士試験対策☆E判定でも合格できた勉強法(シャロ勉)&社労士開業奮闘記

【社労士開業への道】相談員業務は社労士としての実力が試される(資格勉強から実務対策)

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最近、各相談員をやらせて頂く機会が増えており、毎回予約でいっぱいになってます

背景には労働市場の変化が激しく、老後の不安と経済の低迷もあり、無料の相談を利用される方が増えているのだと思います。

相談員業務から学ぶこと

社労士になると、行政からの依頼で相談員として業務に従事する機会があります。たとえば、東京会の「社労士110番」や、区や市役所での労務・年金相談員などです。

これらの業務の難しさには共通点があります。

それは、事前に相談内容の詳細がわからないこと、

そして相談時間が30分程度と非常に短いことです。

相談者の内容や真意を理解するだけでも時間がどんどん過ぎていき、相談者は限られた30分の中で明確な答えを求めてきます。しかし、実際にはその場で完璧な答えを出すことは難しく、多くの場合は相談者を正しい方向、回答に導くアドバイスをすることになります。

この相談者の期待と現実のギャップをどう埋めるかが、社労士としての腕の見せ所です。

私は開業社労士として相談顧問として法人向けの労務相談を扱うことが多いので、個人からの相談には特に難しさを感じます。たとえば、「年金事務所に訪問したがよくわからなかった」といった場合、総本山の年金事務所でわからなかった内容を、社労士にきかれても、行政以上の情報はないのが辛いところ。

また、普段あまり目にしない書類の記入方法についての質問などもあります。

これらは試験で学んだ知識と勉強の情報や対応力が求められて、即答が難しいことも多いのです。

最初はこうした業務にプレッシャーを感じていましたが、人間は成長するものです。回数を重ねることで、短時間でも効率的なアドバイスができるようになっていきました。

なぜ成長できたのかを振り返ると、以下の点が挙げられます。

  • 相談の場で必死に回答を出そうとすることで、知識が実践で活用できる「生きた知識」に変わっていったこと
  • 復習を繰り返すことで、記憶が定着したこと
  • 相談件数が増えることで、相談内容の傾向が見えてきたこと

やはり、行動は力なりです。失敗から学ぶ「トライ&エラー」ではなく、「トライ&ラーン(学習)」の姿勢が成長のカギです。

社労士試験に合格し、これから登録される方には、ぜひ新人のうちから行政協力の相談員業務に立候補してみてはいかがでしょうか。お客様にダイレクトに喜ばれますし、非常にやりがいのある仕事です。

 

goukakuget.hatenadiary.com

 


相談員業務は社労士試験対策にも有効

相談員業務を通じて得られる実践的な体験は、社労士試験の勉強にも役立ちます。実際に社労士でなくとも、知人の相談に乗ったり、疑似的に一人芝居で相談対応の練習を行うことができます。このように、得た知識を実際に使う場面を通じて「生きた知識」に昇華させれば、本試験の緊張感にも打ち勝てる、確かな知識が身につくはずです。

それでは、また明日。

☆御礼☆

最後までお読み頂きありがとうございます。

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