本日は労務/年金相談員をしていました。
相談は電話でいきなりかかってきます。30分限定の問い合わせ対応です。
顔も見えず、もちろん面識もなく、相談者の経緯もわかりません
いきなり相談を切り出されます。
複数の先生が同じ部屋でヘッドフォンをつけて対応されており、
他の先生がリアルに相談対応をしているのを聴けるのは非常に勉強になります
耳がダンボになり、あの質問かな?私なら、〇〇と答えるなと考えながら聴いていました
問い合わせ対応がすばらしい先生は、傾聴力と状況把握と整理力です
相手の話を聞きだすだけでなく、具体的に、何に困っているのか、論点を整理して、短時間で課題解決されていきます
30分で解決できない内容も多いのですが、本質を理解し共有できると、皆さま満足されてました。
行政や他の相談先に電話しても法律論なので〇か×かで答えられるのみで、本質の解決になっておらず、まわりまわって、今回の無料相談ダイヤルをみつけたなんて方もいました
傾聴力を身に付けるのは、色々な方を話す回数を増やす、
顔が見えない電話対応は一番鍛えられます。
電話相談業務がなければ、営業電話で試してみる手もあります
交流会等で初めてあった方との会話でも鍛えられます
傾聴力があれば、話は盛り上がっていきます
コツは、相手の発言の裏には、どんな思い、背景があるのだろうと想像すること
そして想像したことをふまえて、次の会話にからめていきます
やり方がわからないならば、上手な人の会話を聴くだけでも勉強になります
士業の成功はコミュニケーション力の有無でかわります
昔、営業が苦手、人としゃべりたくないから、社労士試験を受けたと言われた先生がいました。たしかに1号2号業務のような事務作業は、コミュニケーション不要な部分ありますが・・・。作成にあたり顧問先との会話はさけてとおれません
もしくは事務所内での会話(確認)は必要となります
成功する方は、文字や数字からも企業の状況を把握して、次の提案に繋げていかれます
いまの士業こそ、コミュニケーションが大事な業種だと言えます
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