令和6年4月から民間企業の法定雇用率が、2.3%から2.5%になりました
令和8年7月には2.7%まで引き上げれます
厚労省リーフレット
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https://www.mhlw.go.jp/content/001064502.pdf
社労士受験対策
法定雇用率の数値2.5%をおさせておきましょう
さらに4月からの改正点(令和6年4月以降)
一部の週所定労働時間20時間未満の方の雇用率への算定
週所定労働時間が10時間以上20時間未満の精神障害者、重度身体障害者及び重度知的障害者について、雇用率上、0.5カウントとして算定できるようになりました
新作ドラマで、障害者雇用に関する部分がありました
正義の味方のはずである弁護士でなく、ダークな弁護士をあつかったドラマです
パワハラが原因で、殺人をしてしまった犯人について、仮に黒であっても、依頼者を必ず無罪すると断言する明墨弁護士が登場します
社労士として、パワハラ問題は非常に重いもんだいですが、逆上して殺人までおこしてしまった事件は記憶がありません
知っている判例では、自傷行為で刃物を振り回したり、あばれて警察沙汰になった社員を解雇してもめた事件はありました(判例の結果は懲戒解雇無効)
ドラマの中で、証人が聴覚障害者で、隠していた障害を、明墨弁護士が裁判に勝つために暴いてしまうシーンがありました。それで証人が、また仕事を解雇されてしまう・・・だと、明墨弁護士に激怒してました
明墨弁護士は、勝つためには、なんでもすると、悪びれる様子は一切ありませんでした
ほんとうに嫌なやつ、最低な弁護士と思っていたら、
病気を理由にさまざまな職場を不当に解雇されてきた証人に対して
「今まであなたをクビにした会社をすべて訴えれば、おそらく…1千万円は勝ち取れるでしょう」と話し、無償で尾形の弁護を引き受けると約束し、
「私が言うのもなんですが、障害を理由に差別するような奴らは、絶対に許してはいけませんよ」とニヤリとしながら去っていきました
障害者雇用率が、引き上げられていくことは、良いことではあると思いますが、
急に採用せざるおえない企業が増えると、働く場として環境が整ってない可能性があります。そうなると労働者にとって不幸なことになりかねません
多様な働き方を実現できる職場作りを支援する行政のサポートが必須ですし、
我々社労士にも人事制度等の整備、エンゲージメント、コミュニケーション研修等で支援がより求めれてくると思っています
法定雇用率が上がったのには理由、時代背景があります
労働生産人口が減少が続くなか、多様な人材を活用できる仕組みづくりのために、1つの対策として引き上げられているのです
社労士として各人の個性を引き延ばせる職場作りを支援していきたいとおもいます
それではまたあした
ホワイトドア社会保険労務士事務所公式ライン
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