自称、社労士受験のベテランさんから相談を受けました
「過去問はやりつくしたが、点数が合格点にならない」とのこと
選択式の基準点割れでなく、択一式の合計基準点をクリアできていない
「2023年度は、2022年より点数が下がってしまった、これ以上何をやったらよいかわからなくなった」とのお悩みでした
やりつくした過去問を見せてもらったら、本はボロボロになってました
相当な回数繰り返し演習されたことがわかりました
ヒアリングしてわかったことは、予想とおり、考えてといていないのです
ご本人曰く、考えていると言っていました
そこで、なぜ、×なのかを確認してみると、答えられない
正解の肢では、関連する論点を質問するとでてこないのです。
条件反射で、〇×を答えてしまっていることがわかりました
対策としては、過去問はいったん封印する
テキストに戻ることをアドバイスしました
テキストの精読法
・先を隠して書かれていることを思い出しながら読む
・読む順番をアットランダムにする
・テキストは複数科目、関連する部分ピックアップしして併読
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テキストの精読ができたら、
過去問を解くのも、アットランダムに解く
本より、大原のアプリやWEBサイト(社労士過去問ランド等)の利用が便利
出題順番を自動的にシャッフルする機能を活用します
ベテラン受験生あるある
法改正をのぞけば、毎年同じ条文の繰り返し、もうテキストは不要と考えてしまう
足らないのは問題演習と思い徹底的に過去問を繰り返してしまうこと
その結果、大事な基礎論点、考える力が薄れてしまったのが、得点力が伸びないスランプの原因
ご相談者とは違うスランプの原因もあります
基礎は卒業と思い難問、枝葉の論点ばかり勉強してしまうタイプ
こちらは正しい基礎力が備わっておらず土台が固まってないのに、
応用論点ばかりを積み上げてしまい、全体が崩壊してしまっている
※大学受験の予備校で、牢名主のような、万年浪人生がいて、めちゃくちゃ難問に詳しいのに合格できない人と同じです
大原のカリスマ 金沢先生によると、知識のドーナツ化。真ん中が抜け落ちてる知識では合格できません
私は相談者へ土星のような学習をすべきとお話しました
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急がばまわれ。初心にかえりテキストをボロボロになるまで、使いたおすことが、
合格への近道になります
それではまたあした
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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