今日は節分です。
受験生にとって福は合格、受験生の鬼(敵)は苦手科目や忘却ですね。
◆節分の定義?
昔は「節分」は、各季節の始まりである立春・立夏・立秋・立冬の前日のことを指しており、現在は、『立春の前日』が節分とされています。
季節を分ける節目の日
知識が得点力として芽吹く春直前、苦手意識は節分ですべて退治して
新春にスタートダッシュを決める覚悟をもつ日と捉えてみてはどうでしょうか
我が家にとっては、とある記念日でもあります。
【豆知識】豆まきの進化
節分の豆は地域ごとに違うのをご存じですか?
私は当然、豆まきに使うのは、大豆だと思ってました。
北海道、東北では殻付きの落花生をまくのが習慣があります。
最近では、豆まきも、時代にあわせて改善され、落花生を巻く家が増えてきたそうです。伝統ある豆まきも進化しているのです。
進化した理由
・大きくて見つけやすい、拾いやすい、後片付けが楽
・殻に包まれているので中身は衛生的で安心
あと誤飲防止にも有効です
「鬼より怖い誤飲」と
顧問先の幼稚園の園長先生が言ってました。
小さい子のいるご家庭では
大豆ではなく落花生にする
さらには
小さな袋に入ったまま投げることで拾い食いを防ぐ工夫もあります。
勉強で得た知識も風習も進化していきます。
伝統を残しつつ、新たな時代にあわせて進化していって欲しいと思っています。
◆節分行事『豆まき』の由来?
「節分は季節を分ける日で、みんなが健康で幸せに過ごせるように願って、悪いものを追い出す日」
節分の翌日は新しい季節が始まる区切りの日。
邪気や悪いものを落として、新しい年に幸運を呼び込むことを目的に、
節分という行事が日本各地で行われてきたそうです。
昔は豆ではなくお米をまいたとされており、病気などの厄災を追い払っていて、その習慣が現代でも続いています。
区切りの日は勉強が加速する日
心理学のフレッシュスタート効果が得られます。
節目の日から、あらたな目標にむかってスタートすれば、効果が持続します。
我が家にとっては、節分、ある記念日。Wでフレッシュスタート効果が得られる日なのです。私も皆さまに負けないよう、あらたなチャレンジを始めたいと思います。
勝負に勝つには敵を知る
鬼の種類について
「5色の鬼」がいます。
赤、青、緑、黄、黒鬼です。
これは仏教における「煩悩」をあらわしてます。
簡単に色の特徴をまとめると
赤→欲
青→憎悪
緑→怠惰
黄→わがまま
黒→疑い
です。
以下は詳細です。
【赤鬼】…貪欲、欲望、渇望
【青鬼】…瞋恚(しんい)、悪意、憎しみ、怒り
【緑鬼】…惛沈睡眠、倦怠、眠気、不健康
【黄鬼】…掉挙悪作、心の浮動、後悔、甘え、我執(がしゅう)
【黒鬼】…疑い、愚痴、疑いの心
皆さんは、どの鬼を外に出したいですか?
受験生なら、眠気の緑鬼、甘えの黄鬼でしょうか
個人の社労士業は、身体が資本。休業しても傷病手当金もでません。
「緑鬼退散、不健康はそと」が一番ですね。
健康は士業にとっても重要なキーワード
病とともに働く両立支援や、介護保険対象外のヤングケアラーのサポート等
少子高齢化の時代にあった働く環境づくり支援は、社労士こそできると思っています。
歳時記 節分からの学び
節分を調べてみただけで以下のメリットがありました。
・物事の定義を正しく知り知識が深堀、定着できる
・思い込みをしない
・派生の論点を調べてみると新たな発見がある
・固定概念にとらわれず、あらたな進化できる可能性がないか考えれば進歩できる
この学びは勉強にも生かせます。
スランプになったら、初心を忘れれずに、なぜ、士業になりたかったのかを思いだす。あらためて、基本テキストを精読する。(正しい定義を確認、思い込みによる誤解を排除)
課題あれば改善し続ければ、着実に合格が近づいてきます。
成し遂げましょう!
【参考】
変幻自在のキャリア形成(プロティアンキャリア)
節目こそ、キャリアオーナシップについて考える機会にしてはどうでしょうか
私の今年の目標は、田中研之輔先生の生講義を受けることです!
👇
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
下記のアイコンをクリックすると、他の素晴らしい社労士や資格関連のブログの一覧が表示されます。 参考になりますので、ぜひ閲覧してみてください。
【お願い】 この記事も参考になったらアイコンクリックお願いします。
👇️