令和5年の選択式 労基法の問1は新法則により「E」を予想していました。
新法則が的中して3年連続で「E」が正解肢になってます。
令和5年:正解の選択肢E
令和4年:正解の選択肢E
令和3年:正解の選択肢E
※以前はAが5年連続で正解になったことがあります。
7月15日の「E」新法則の記事はこちら
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労基法は、1問目に難しい問題を設定し受験生の出鼻を挫く傾向にあります。
問1の正答率35.9%(クレアールの分析データより)
問1、問2共に連続で「E」が正解となっており受験生を惑わせる構成でした。
2問連続同じ英字の正解番号になることは多々あります
(少なくとも各科目で2問連続で同じ英字あり)
労災にいたっては「E」が3問連続で正解に使われてます。
択一式の正解選択肢の記号を数えてみました。
2023年の社労士試験は、B以外は15前後の数が正解になっていました。
A:15
B:10
C:16
D:15
E:14
科目毎にみると、AからCまでに正解肢になっている確率が高い。
極論を言えば、AからCまでの枝だけを読んで答えを選べば、41点獲得(7科目70点中)できます。
労災は特殊な傾向値になっており、Eの正解が極端に多く5点分もあり、すべての選択肢を読まなければならないので正解を導くのに労災は時間がかかる構成になっていました。
労災・徴収を除けば、AからCだけで39点(6科目60点中)稼げます。
正解肢に感覚的に少なそうな「A」も満遍なく正解に使われてます。
労基・安衛
A:3
B:1
C:2
D:1
E:3
労災・徴収
A:0
B:1
C:2
D:2
E:5
雇用・徴収
A:3
B:1
C:3
D:1
E:2
労一・社一
A:1
B:2
C:2
D:3
E:2
健保
A:3
B:2
C:1
D:3
E:1
厚年
A:3
B:2
C:1
D:3
E:1
国年
A:2
B:1
C:5
D:2
E:0
答えがわからなく迷ったら、来年はCかDにすれば当たるかもしれません・・・
迷わなくても正解を導くには条文を理解する基礎力が大事。
基礎を鍛えるのに最適は、解説が詳しい過去問はこちら
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