2022年の社労士試験結果の分析データが一般公開されましたので、トピックをお知らせします。
※クレアールの本試験分析会の結果を撮影直後の先生からお話を伺ってた内容の詳細です。
選択式の問題毎の難易度
データ元:クレアールに自己採点を提出された9月1日現在の数値
選択式合計基準点:25点以上、救済:社一2点以上と予想がでてます。
◆労基・安衛
A~E ⇒ すべて50%以上の正答率
最低の正答率 ⇒ C:63.8%
他の選択肢で3問が正答率87%以上なので3点はかたい。
4点はとれそうですね
◆労災
A~E ⇒ すべて50%以上の正答率
最低の正答率 ⇒ D:61.1% = 特別加入に関する判例
他の選択肢で3問が正答率82.8%以上で3点はかたい。
残り1問も73.3%なので、4点はとれそうですね
◆雇用
50%以下の正答率
C:48.3% = 基本手当日額を計算する問題
D:38.3% = 教育訓練給付金の事例問題
他の選択肢で2問が正答率85.7%以上で2点はかたい。
残り1問が73.6%なので、これも正解したいところ。
これで基準点3点はクリア可能。ただ、他の問題が難しめなんで、
ケアレスミスあると2点になりそうな難易度です。
◆労一
50%以下の正答率
C:27.2% = 障害者の職場適応の支援「ジョブコーチ」
ほとんどのテキストでメインでとりあげていない
大手予備校で白書講義で取り上げてるかにより差が出た問題
D:45.9% = 雇止めの判例
毎年難問の労一ですが、
他の問題の正答率がかなり高く、
B:71.2%、D:86.3%、A:91.3%となってます。
3点以上とれそうです。こんなに正解できそうな労一は、ここ数年ではありません・・・
◆社一
50%以下の正答率
A:38.7% = 統計数値問題
B:43.4% = 事例問題 ※ヤマ予備 三宅先生も迷ったと言われてた難問
D:34.6% = 正解は「 身体上又は精神上の障害」、知識になく文脈から答えを予想しなければならないと「心身の機能の低下」と迷う問題
他の選択肢もみてみると
C:69.1%
E:87.8%
Eで1点は確実にとれる。
Cは約7割の正答率。ここを外すと痛い。これで2点確保できそう
3点超えるために残り1点を、正答率4割のBをとれたかどうかが、
運命の分かれ道ですね。
⇒クレアール予想としては、社一は2点救済候補なので、救済可能性を祈るばかりです。
◆健保
A~E ⇒ すべて50%以上の正答率
最低の正答率 ⇒ E:64.6%
他の問題は9割の正答率が2問で2点は固い
残り2問が7割が1問と6割が1問
なんとか3点ゲットできればといった難易度です
◆厚年
50%以下の正答率
C:10.8%
他はすべて80%超えの正答率
⇒4点はとれますね
◆国年
50%以下の正答率
C:35.8% = 遺族厚生年金の事例問題
冷静であれば基礎論点の組み合わせなので答えを導けそうな問題ですが、試験会場で、答えるには長文でもあり、ひっかかりそうな難問です。
他はすべて80%超えの正答率
⇒4点はとれますね
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