2022年第54回の択一式の傾向を分析
昨年とかわり、新傾向が目立っています。
2023年 第55回を受ける方へ参考情報です。
☆ページ数の傾向
過去10年 60ページ超えが7回
ページ数は過去2番目の多さ 64ページ
※令和3年度が最高の68ページ
☆個数問題
3問(前年と同じ)※令和で最高3問
☆組み合わせ問題
5問(前年と同じ)※令和で最高は9問(令和2年)
☆判例
4肢
☆事例を活用した問題
安衛法、雇用保険、健保、厚年など
☆新傾向3つ
①雇用保険の所定給付日数表が掲載
雇用保険 問4の事例問題に
暗記の鬼門 所定給付日数表が、なんと!
そのまま掲載されてました。
※ヤマ予備、山川先生は、所定給付日数表は覚えないて良いと、力説されてました。
社労士試験も、他の国家試験と同様に
丸暗記型から理論重視にシフトしてきたようです。
②Eが正解肢になる問題が急増
20肢(昨年の第53回16肢、第52回12肢)
③個数問題のような組み合わせ問題
労災 問7
下記をみてください、いままでは下記のように
A (アとイ) B (エとオ)・・・と2つの組み合わせでした。
今回は、3、4つの組み合わせもある。
A (アとイ) B (アとエ) C (アとイとエ)
D (アとウとエ) E (アとイとウとエ)
すべての問題に「ア」があるため、
一問目で「ア」で判定して、他の候補を減らすことができない。
結局、すべての肢の正誤を調べるように組み合わせられてるので、
個数問題の要素を取り入れた、組み合わせ問題になってます。
※本来、組み合わせ問題は、消去法が使えて、解答時間で時短ができるメリットがあったのですが、今回は時間を要するようになってました。
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