今週末からゴールデンウイークとなります。
社労士試験のGW特化したスケジュールは立てられましたか?
今年は1日と2日を休めたら、最大9連休になる方も多いと思います。
勉強に集中する最適な期間です。
GWを逃すと長期の休日は超直前期のお盆休み(夏季休暇)のみとなります。
お盆や超直前で焦るばかり、ゆっくり、徹底的に勉強するにはGWしかありません。
故に社労士試験の場合はGWを制する者は社労士試験を制するとも言われます。
合否を分ける重要な時期となります。
初学者向けにサンプルスケジュールの立て方
プロの講座スケジュールが参考になります
LECカリスマ講師の工藤先生のコース(総まとめ講座)
1日目 労基:3時間 労災:3時間
2日目 雇用:3時間 健保:3時間
3日目 年金法①:3時間 年金法②:3時間
スケジュール計画のポイント
ポイント1
1科目3時間の学習を基本とする
ポイント2
基本論点のインプットを完成する
→GW明けからアウトプット特化期間に移行する
ポイント3
安衛法と徴収法、一般常識(社一、労一)の優先順位が低い。
出題数が少ない科目は、効率重視で短期復習の重点科目としない(特に初学者)
※安衛法と徴収法は単独の試験科目がありません。
安衛法:択一式は3点、選択式は2点分出題(労基科目の中で含まれる)
徴収法:択一式:雇用、労災で各3点づつ 選択式は出題なし。
ポイント4
国民年金、厚生年金は年金法として並行学習をする
2冊のテキストを並行して読む感じです。
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私はこれで年金が得意になりました。
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【初学者&独学者向け】スケジュールの検討基準
☆1科目インプット4時間+α
※独学だと重要論点を自分でピックアップして凝縮するのは難しいので、
講義が3時間に対して、余裕みて4時間としてます。
プラスα:本人の理解度により、テキスト読む時間、復習時間が増せます
5月頃の初学者ならば、1科目読破に8時間かかっても問題ありません。
習熟する頃には、テキスト読み込みだけなら、1~2時間で読めるようになります。
※インプットは、テキストだけではありません。
過去問も解くのではなく、テキストと並行して読み込みインプットとして
活用できますます。
インプットが完璧な方は、過去問を解く時間を増やします。
☆出題が多い科目、論点中心に計画を立てる。
【重視するポイント】
・出題頻度にあわせて、勉強時間を調整する
・初学者が勉強時間が足らず、苦手とする社会保険科目の時間を多めとする
※労働科目より社会保険科目は点数配分が高いので、得点源とすべき
・科目の関連知識の整理として、似てる論点が多い科目は同じ日に学ぶ(横断整理)
・暗記や問題演習で点数が伸びる科目は1日専念、集中する日を確保して仕上げる
ゴールデンウイークサンプルスケジュール
いまもし私が初学者&独学だったら、
実施するベストなGW計画は下記の通りです。
1日 労基 労災
2日 労災 健保
3日 健保 厚年 ※健康保険と厚生年金も横断学習すると効果あります
4日 国年 厚年
5日 社会保険科目の総まとめ(健保、厚年、国年)
6日 労基 安衛法
7日 雇用(制度が複雑、数値問題が多い→暗記が重要)
8日 徴収法(過去問の徹底で点数が伸ばせる)
9日 予備
インプットテキストは慣れたものが一番、あらたに買わない方が良いですよ
いまお使いのテキストをボロボロになるまで読みましょう。
まとまった期間がとれる時にやるべきインプット法
一気に全科目を通しで1回転、2回転・・・速読し反復数を増やすこと
効果てきめん。知識が横断整理されて定着します。
時間余裕がある場合(白書対策)
一般常識対策、特に白書、統計を早めに開始しておくと安心です。
常識対策は、独学では的が絞れないので、プロが選定した箇所に限定しての学習が効率的です。2023年で最速で発売された一般常識の市販書はこちら
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それではまたあした
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