あるシステムが超繁忙期なのかダウンしまくりで、作成していたデータがすべて消えました。また一から再作成、またエラーの繰り返しで時間ロスしまくりです。
受験時代にシステムに傾注した勉強法を愛用していて、トラブルが発生して困ったことを思いだしました。
【事例】時間ロスをお金で試算
士業の工数単価 1時間 仮に1万円とする。
30分で終わる作業が、今回は何度も繰り返したり、時間をあけて再入力をしていると3時間かかってしまいました。
お客様から1万円で受注していた場合
通常の作業時間30分
売上総利益は5千円の収入(1万円ー30分の原価5千円)
3時間の場合
2万円の赤字(1万円ー3時間の原価3万円)
食材や電気代等、仕入れ原価が上がったからと、続々と値上げしてきますが、
我々士業も、繁忙期はシステムが遅くなり、原価があがる時期だから料金を改定しますとは言えません。
30分の作業も本来は、もっと短くできるはず
数字を大文字で入力させたり、紙では任意の内容が、必須になっていたり、
コードで入れる欄(コード内容を示すガイダンスがない)
1か月の日数を数字を31もあるプルダウンで選ばせたり、手入力だったり統一されてない・・・
エラーチェックがあっても、どこの項目がエラーなかを示さないので、修正箇所を確認するのに時間がかかる・・・
どうして、こんな仕様になっているのかと不思議でなりません。
ユーザーインターフェースがイマイチなのです。
私がPMでシステム開発をマネジメントしていたら、こんな仕様で納品したら、間違いなくクレームになるなと思います。
国はデジタル化を推進してますが、システムエラーがでた場合の対処は決まっているのだろうかと心配になりました。
例えばマイナバー付き健康保険証(マイナ保険証)のシステムも心配です。
紙の保険証、カード型の物を使うと高くなります。
システムダウンとなったら、どうなるのでしょうか?
システムで認証できなければ、紙の運用と同じになるわけで、となると高い料金を払う?その後還付請求となるのでしょうか?(数円のために、そんなことやる人いないと思いますが・・・)
【参考】マイナ保険証と紙の保険証の価格差
初診時で比較
マイナ保険証→初診時6円
紙の保険証→初診時12円
【参考】名南経営の宮武先生の名著
実務やられている方、必見
👇
学習のDX化の欠点とは?
勉強もDX化がトレンド。タブレットやスマホだけで学習する通信講座もあるぐらいです。
私もペーパレス学習として、テキストもノートもタブレット取り込み、読み書きしてます。非常に便利なのですが・・・
通信講座のサーバーがダウンしたら、勉強できません。
タブレットをメインにしたペーパレス学習の場合、
故障したら、データバックアップないと悲惨です。
バックアップがあったとしても、修理か買い替えするとしても、使えるようになるまで時間がかかります。
実際にダウンしたケースがあります
社労士試験の過去問演習で、大人気、素晴らしいシステム
社労士過去ランド
ある時、3日間もダウンしたことがありました。
紙の過去問を持っていなかったかたは、その間の時間ロスがかなり痛手でした。
今日の教訓
システムが使えない場合の代替措置を、事前に検討して、準備しておくこと
時間との戦いの受験勉強や仕事ならば対処法の確立は必須だなと、トラブルに見舞われてあらためて思いました。
これからタブレット、PCのバックアップして就寝します。
それではまた明日
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
下記のアイコンをクリックすると、他の素晴らしい社労士や資格関連のブログの一覧が表示されます。 参考になりますので、ぜひ閲覧してみてください。
【お願い】 この記事も参考になったらアイコンクリックお願いします。
👇️