運行管理者試験(国家資格)試験期間中ですね
私も今月に運輸業界への支援力をさらに磨くために受験します。
「社労士が、なぜ運行管理者を目指すのか?」
運行管理者試験には労働基準法の科目もあるように、管理者の業務には運行管理のため、労務管理の知識が求められます。社労士が運輸業界に携わるためにも、自動車六法(道路運送法、車両法等)の法律に精通する必要があるのです
さて、今日の本題です
超直前期なので、過去問演習を繰り返しやっているなかで、
反復学習のメリット、デメリットがあるのでお伝えします
資格試験対策の基本は、忘却曲線に打ち勝つためにも反復学習です
効果は記憶の定着です
過去問のような演習を反復していると、正しい方法で行わないことでデメリットの方が大きくなります
メリット
もちろん沢山あります
・問題の傾向が体で覚えられる
・記憶が定着する
・解答スピードがあがる
→得点力がアップ
上記はあたりまえの効果ですが・・・
特筆すべきメリットは
・アウトプットによる横断整理学習ができること
→誤った理解していた論点に気づける
→知識が整理、理解が深まる
具体的に解説します
運行管理者試験の実例
事故惹起運転者(じこじゃっきうんてんしゃ)へ安全対策関連
❶再度の乗務する前までに受講しなければならない(事後は不可):〇と覚えてました
❷乗務開始後1か月以内に受けられる(例外規程あり):〇との解説の問題があったのです
はじめは、解説の誤植を疑うぐらい、❷の問題を解いたことで、理解不足を発見できたわけです
正確には、❶は「特別な指導」❷は適正診断の条件でした
テキストで完全に見落としてました、目が滑ってたのです。
問題演習を一気に大量にやったことで、❶と❷の違いに気づけたのです
反復していくと、似ている問題なのに、答えが違う、科目が違う等も見えてきます
点と点だった過去問が、線となり知識の厚みがでてきます
横断整理学習を演習を繰り返すことで、脳内で実行できました
問題演習により、知識が整理、間違いがあぶりだされるのは、短時間で反復したからだと言えます
逆にデメリットは下記になります
正答率が高くなればなるほど、早く解ける、繰り返す回数が増える
また正答率があがる・・・
その結果、問題文を読んでいるようで、読んでない
感覚で即答してまう、解説もじっくりよんでいない
模試のような新作問題を解いたときに、自信もって「〇」としたら、語尾が書換られていた、よく読んだら「✖」なのに、慣れで解いた結果、失点。
似てるような問題や過去問に近い論点がでても、考える力が身に付いてなく、失点する
過去問を反復学習するには、慣れによる失点を防ぐ対策が必要です
基本はスピードで解きつつも、丁寧に読むように心がける
答えを流れで覚えてしまうので、問題を前から順番でなく、アットランダムに解いて変化をつけてみる
【参考】
過去問の反復には解説が詳しい過去問利用もオススメです
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「直前期こそ、焦らず、じっくり学習する気持ちを持つ」
それではまたあした
☆御礼☆
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