「辰」は万物が振動し盛んになる様子から、「隆盛」、「活気」を表していることから、物事の成長をさらに形作っていく年と言われています。
自己成長や周囲の繁栄を祈る縁起ものです。
神奈川県の江の島神社も龍にまつわる信仰があります。
初詣の写真（江の島神社の龍の守り神）
辰は十二支中唯一の空想の動物でもあります。
同じ意味を表す漢字も龍、竜もあるのも不思議ですね。
神話も多くあり、縁起の良いイメージが以外に、悪の龍も多く登場します・・・
悪の龍が暴虐の限りを尽くすも、必ず救いの神があらわれ退治されます。
有名な日本神話のヤマタノオロチは八つの谷と八つの峰を覆う八首八尾の巨龍。
出雲の斐伊川で暴虐の限りを尽くしたが、高天原を追放されたスサノオの奇計によって打ち倒されます。
アニメも同じで、ワンピースで和の国を支配していた、カイドウは悪魔の実（ウオウオの実 幻獣種）の力を得ており、青龍に変身します。ルフィーに敗れます。
辰は縁起物であり、悪の龍は退治される。
これは自分の気は持ち方しだいで繁栄を手にいられることを意味していると考えます。
岡山の神社には、ご神木が龍の顔にみえると、縁起の良い神社と話題です。
いままで誰も辰に見えなかったものが、辰年を前に、龍にみえてくるから不思議です。
これも人間の気持ちが生み出す産物だと言えます。
自分で思えば、空想でなく現実となる。これが辰年効果だと思っています。
能登半島が龍に見えるのは私だけでしょうか・・・辰が大暴れしてしまったかもしれません・・・。神話と同じく必ず龍は退治されて平和が戻ると信じて祈っています。
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