ピーク・エンドの法則をご存じですか?
心理学で有名な法則の1つ
感情曲線であらわし最も感情が動いたピークと、出来事の終わりが、あらたなピークの記憶となり、その出来事の印象が決まる法則です。
シャロ勉wピークエンドの法則にあてはめると・・・
セカンドキャリアのため社労士を目指して勉強を始めたピークの記憶(やる気満々でも、気合が空回りでテキストが読めずに大変だった)と本試験の緊張感(エンドの記憶)、これらの思い出が重なり社労士受験勉強の印象が形成されてます。
大学受験のように、みんがな受験するから勉強を始めた時と違い、人生をかけて挑戦をした資格試験の勉強は感情の高さ、ピークのレベルが違ったからこそ、大学受験より社労士受験の方が、多くの困難の乗り越えて頑張った強い記憶として残っています。
受験の感情曲線のピーク・エンド効果とは
1日単位、受験期間全体で応用します。
1日単位のピーク・エンド効果の応用
勉強開始時点はやる気があっても、「疲れて、もうやめようかな…」とネガティブに感じるボトムがきます。そのまま勉強をやめてしまうと思います。
ピーク・エンド効果を活かすためには、エンドをピークの感情にもっていくことです。
勉強をボトムの感情のままやめないこと
たとえば、「あと1問だけ」「あと1ページの精読だけ」というように、
少しでよいので勉強を進めてください。
ネガティブな感情でなく、「つらくても頑張った!」「乗り越えた感」のポジティブな印象がエンドの記憶と残るため、勉強の良い印象がピークエンド法則により残り、翌日の勉強が始めやすくなります。
長い受験勉強期間の感情曲線
資格合格を目指して勉強開始をした時が、意気込みもあり一番高いピーク、本試験直前期がエンドで気合も充実、感情がまたピークになります。
勉強の感情曲線は、ピークから、どんどん下がっていってスランプのボトムがあり、それを乗り越えられれば、また上昇して最後は、最初より高く上がっていきます。
ボトム期は、モチベーションも落ちて集中力もでていません。
また上昇できることがわかっていれば、この時にアクセルを意識して踏むことでます。
V字回復ができるのです、スランプの時は底なし沼のように感じますが、
スランプはマイナスなことででなく、勉強の成果である多数の知識を寝かす熟成期間のようなものです。
知識を熟成、つまり整理して知識を統合されれば得点力は飛躍的にアップします。
スランプの時は横断整理学習でアクセルを踏むのがオススメです。
横断整理学習の完全解説はこちら
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長く続く資格試験勉強は、モチベーションコントロールが継続の秘訣となります。
心理学には学習に参考になる論理が沢山あります。
今後も、心理学×シャロ勉を紹介していきます。
それではまた・・・
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