いま話題の「影響力の武器」から資格試験勉強にも役に立つ法則を紹介します
影響力の武器とは?
社会心理学の専門家が、人の行動心理を研究し、
騙されないために、騙しのテクニックをまとめた本です
著者が凄いのは、ご本人自身が騙されやすかったそうで、
研究のために、色々な団体に潜入捜査して心理テクニックを研究されています
研究の成果は、
人間の行動パターンを6つ集約されています
6つとシンプルにまとめられてますが、内容は濃密で492ページもある
辞書のような本です。
人間の行動パターン6
人は生存可能性が高い方を自動的い選ぶ行動パターンがあり、
それが6つのパターンわけられて、
この自動で選ぶ力は脳の処理を助けています。
脳の処理を楽にする行動パターンを習熟、熟知した敵がいたら、
あなたは、軽く操られてしまいます
①返報性の法則
②一貫性
③社会的証明
④好意
⑤権威
⑥希少性
「影響力の武器」の勉強への応用
受験目線で読んでいたら気づいたことがあります。
ひっかけ問題は、まさに脳の条件反射を逆手にとったような問題作りだなと思いました。もし問題を考える試験委員の先生が、「影響力の武器」利用して問題を制作してたら、おそろしいですね。
敵のテクニックを知ることは、防御にもなります
受験で使える心理テクニック
①返報性の法則②一貫性
この2つは最強です。
①返報性の法則とは?
ギブアンドテイクです
人は何かをされたら、返さないといけないと、幼少のころから自然に教育をうけ、脳に刷り込まれてます。
例えば、プレゼンをもらったら、少し多めにかえそうとする心理が働きます。
貰うことで見えない義務感が植え付けられています。
受験勉強に置き換えると・・・
勉強をするためには、応援、協力してくれる家族や、お世話になってる方へ感謝の気持ちが大切です。合格者は感謝の気持ちを強く思ってる方が多いようです。
これこそが、返報性の法則が当てはまると考えられます
まわりから応援される、それに対して、答えなければならない
応援に答えること、すなわち合格することです。
②一貫性とは
ここまできたから引き返せないと思うことです
最初に言ったことを変えられない心理
例えば、夢や目標を公言することがあります
一貫性を強化させるには、
書く、言うと行動にあらわすとことです。
特に、まわりに公言すること、宣言すると、さらに効果がアップします
行動を伴うと強化される(書く、言う、皆に発表する)
①返報性×②一貫性を使えば無敵な行動パターンを極められますね
家族に宣言する!→応援される→恩返しをしなければならない→引くに引けない気持ちが継続する
その他の法則も、勉強に応用できます
④の好意は接触頻度を高めると得られます。
苦手な科目も、何度も反復、接触頻度を高めれば、好きになります
⑥希少性は、競争を煽ります。
受験勉強も競争です。希少な一発合格目指しましょう
晴れて合格すれば、⑤権威の力も手に入りますね
詳細が知りたい方はこちら
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それではまたあした・・・
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