資格試験勉強は理解することが大事と言われますが、
理屈抜きで暗記しなければ、合格できない試験も多くあります
特に法律系、社会保険労務士試験は典型的な暗記が必要な試験です。
オススメの暗記方法を紹介します
ぜひ試して頂きたいのが
自分の声を録音して聴く学習法です
記憶するには、脳にインパクトを与えることが有効です。
衝撃的な出来事は、昔のことでも覚えてるのが、この原理です。
悲劇もそうですが、楽しいひと時、初デートの記憶、その時の会話や聞いた音楽はいつまでも覚えてるものです。
それに対して、暗記がなぜ記憶に残らないか
例えばノートいっぱいに書いて覚えようとしても、
すぐに忘れてしまったことありませんか?
小学生のころ、漢字テストで赤点だと、
漢字100回書いて覚えるようにと先生によく言われてましたが・・・
その時は書けるようになるのですが、すぐに忘れてしまい、苦手のままでした。
古いドラマの話ですみません
スクールウォーズで
不良の生徒(内田)が、滝沢先生に漢字を教わる名シーンがあります
『花』と書き続けます。
花花花花花
花花花花花
・・・・
内田: 先生、花って字、十書いたら花束みてぇだぜ。
百書いたら…、
滝沢先生: “花園”だな。花園になるまで書いてみろ。
花花花花花 花花花花花 花花花花花 花花花花花
花花花花花 花花花花花 花花花花花 花花花花花
花花花花花 花花花花花 花花花花花 花花花花花
花花花花花 花花花花花 花花花花花 花花花花花
花花花花花 花花花花花 花花花花花 花花花花花
滝沢先生の教えでは、続ければ花園(ラクビーの聖地)になりますが、
写経は、写す作業であって記憶に残りりません。
脳科学的には、脳が楽をしてる状態となり脳が楽園『花園』状態なのです。
写経では腕の体力は消耗しますが、記憶に使う脳は刺激されず活性化してません。
※見て写すのではなく、考えて思いだしながら書けば暗記の効果はあります
記憶を定着させるためには、記憶する内容と、体感、イメージがセットになると脳に刻まれやすくなります。
そこで解決策として、脳に手軽にインパクトをあたえる方法があります。
マイボイス録音学習の詳細
①暗記したい部分を読み上げて録音します
②録音した部分を聴きまくります。
自分の声を聴くと違和感や気持ちが悪いと思いますが、この感覚こそが脳へのインパクトになります。
【参考】なぜ違和感があるのか?
通常は声を聴く際には空気を通して耳からと骨を通して伝わる音波の両方を聞いています。(気導音)、骨の振動からは音では伝わらない低音を聴いています。(骨導音)
録音した声では 、自分の声で発した音の部分の気導音しか伝わらないので、実際感じている自分の声と違うと感じています
やり方
①暗記すべき内容を朗読
社労士試験ならば、目的条文
選択式の問題文
暗記したい数値(届出日数や白書統計等)
②スマホのアプリで録音
③スマホで聴きます
→隙間時間の活用
④シャドーイング
声にだして復唱します
(車内ならば、心で復唱)
⑤手で書き起こします
はじめは抵抗感ある勉強方法ですが、
スマホあれば、どこでも、学習できますから、忙しい皆様にオススメです。
ぜひお試しください。
音声を効果的に活用した教材情報
クレアールは、
過去問(択一、選択式)を音声で読み上げてくれる教材があります
自分の声ではありませんが、問題文を朗読、答える時間があり、解説も朗読してくれます。耳を研ぎ澄まして、答えを考える方式です。
隙間時間、○○しながら過去問を演習するのには最適です。
※クレーアールの過去問は10年分はすべて記載。さらに20年分から出題頻度を考慮して追加作成されていて充実しています。
いまらな、資料請求すると、北村先生の名著「非常識学習法」も貰えます
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