社労士本試験前、最後の連休の最終日ですね。
今日お休みの方は終日ラストスパート
お仕事の方は、隙間学習で追い込み中かと思います。
短時間でも点数アップにつながる方法についてまとます。
短期で得点UPシリーズ 第2弾
数字問題を極めて得点UPにつづき、
短期学習で点数が伸びる科目についての紹介です。
短期決戦向きの科目は?
一番テキストが薄い科目は、出題範囲が狭いため狙い目です。
それは『徴収法』 です。
範囲が狭いと言うことは、
過去問も、同じ論点から再出題されている
3年分の過去問を極めるだけで、かなり得点力UPします。
徴収法は、雇用保険と同様に数字問題も多いのが特徴です。
数値問題は、○✕を、数値見ただけで
判定できるので、即答できれば時短にもなります。
頻出論点は
・日数
・書類名
・提出先
・料率と金額
直前対策☆体験記
3年分の過去問を直前期に2回転
あいまいな知識をなくす、
数字問題は、気合で丸暗記
その効果があり私は徴収法で満点がとれました。
3分間で得点UP
覚える数字が多く大変な箇所を簡単にまとめます。
『メリット制』
覚えるだけで一気に得点源になります。
一言まとめ
メリット制は、業務災害の発生が多い会社(事業所)と少ない会社で、保険料(労災保険料率)が同じだと不公平になるので、不公平を解消するための制度です。
パターンは以下の2つ
「継続事業・一括有期事業」
「有期事業」
上記毎に制度があります。
よくでる論点
「継続事業・一括有期事業」まとめ
◆適用事業の要件
連続する3保険年度中の各保険年度において…
①常時100人以上の労働者を使用
②常時20人以上100人未満の労働者を使用する事業で災害度係数が0.4以上
③一括有期事業は連続する3保険年度中の各保険年度の確定保険料の額が40万円以上
【語呂合わせ】
連鎖確保で100発100中、王子勇気を出して40万!
『語呂の解説』
連(レン)続する3(サ)保険年度中の各(カク)保(ホ)険年度において…
①常時100(ヒャク)人以上の労働者を使用
②常時20(ハツ)人以上100人(ヒャク)未満の労働者を使用する事業で災害度係数が0.4(オウジ)以上
③一括有期事業は連続する3保険年度中の各保険年度の確定保険料の額が40万円(ヨンジュウマン)以上
【語呂合わせを覚えるコツ】
語呂を文字だけで言葉の意味(ストーリー)をリンクせずに覚えると、本試験で、なんの条文の語呂合わせだったかを思い出せなくなるので、ストーリーをイメージして覚えてください。
ストーリー記憶(イメージ記憶)
<メリット制の語呂ストーリー>
王子がギャンブルのメリット、大儲けを期待して40万円の一点買い!
ギャンブルで労(労災)せずに稼げずに災(災害)となり、借金してローンの利率(保険料率)が上がって苦しむ
あとは、覚えたら即演習しながら語呂合わせを活用します。
【過去問に挑戦】
平成25年 労災 問10肢B ※令和3年問題を想定して改定
メリット制に関して
平成30年度から令和2年度までの連続する3保険年度の各保険年度における確定保険料の額が100万円以上であった有期事業の一括の適用を受けている建設の事業には、その3保険年度におけるメリット収支率により算出された労災保険率が令和3年度の保険料に適用される。
答えは下段に記載
平成24年 労災 問9ウ
継続事業(一括有期事業を含む。)に係るいわゆるメリット制は、連続する3保険年度中の各保険年度においてその適用を受けることができる事業であって、当該連続する3保険年度中の最後の保険年度の3月31日において労災保険に係る保険関係の成立後3年以上経過したものについて、その連続する3保険年度の間におけるいわゆるメリット収支率を基礎として運用される。
☆御礼☆ 社労士試験ランキング 8月9日現在 今年1位継続中
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【答え】
平成25年 労災 問10肢B
正誤ポイント
「平成3年度」ではなく、「令和4年度」である。
解説
メリット制の適用の効果として、所定の率を、当該事業についての基準日の属する保険年度の次の次の保険年度(翌々年度)の労災保険率とすることができる。
したがって、設問では、「令和4年度」の保険料に適用される。
なお、設問にかかる確定保険料の額は40万円以上が要件である。
平成24年労災問9ウ
答え:正○
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