社労士受験資格を得る条件とコスト
受験資格が厳しく、資格を手に入れるまでのコストもかかります。
主に専門学校卒(修業年限が2年以上で、かつ、課程の修了に必要な総授業時間数が、1700時間(62単位)以上)や短大、大学の専修学校の専門課程を修了した者との条件があります。
これを満たすためには、学校の学費がかかります。
高卒で受験する場合の近道は、行政書士等の資格を取得すれば社労士受験の資格が得られます。
この場合は、行政書士合格までの費用がかさみます。
受験資格ありからスタートの場合は、独学か予備校利用で費用が変わってきます。
独学の場合のコスト試算
絶対に必要な市販書は下記のとおり
必須な市販書代
テキスト 約5,000円
過去問 約10,000円
①合計 約15,000円
独学者で合格率が高いテキスト
論点の網羅性が一番高いと評判です
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確実に合格するために必要なプラスαコスト
模試:2回 約10,000円
白書対策のテキスト 約3,000円
法改正対策のテキスト 約3,000円
横断学習のテキスト 約3,000円
【参考】横断学習とは👇
②プラスαコスト 約19,000円
※白書対策に関しては、出題範囲が広く、テキストだけでの学習は非効率です。
予算に余裕あれば、白書対策だけは、大手(TAC、大原)の単科講座利用がオススメです。(大多数が利用する講座で学んでおくと、多数派にはいれるので安心です)
独学受験の総合計コスト
①+②=34,000円
独学と言えでも懐に痛いのが国家資格試験の勉強コストです
合格すれば、得られるリターンが高いので、安いと言えば安いのですが・・・
安い通信講座のコスト比較
次は、通信講座を調べてみます
3万円台からあります。
山川社労士予備校はサブスク型
月額4千円
カリスマ山川講師、三宅講師の2コースを併用できます
以下のすべての講義がセット
テキスト、過去問、答錬、模試、
法改正、一般常識、選択対策講義、すべてコミコミです。
12月から開始で試算
4000円×9か月=36,000円
当ブログ調べでは、講座数の多さから、
費用対効果が高く最安値はヤマ予備と認定してます。
合格・不合格でも返金制度がある予備校を利用
アガルート
テキストが詳しい、講師の質が高いと評判
通信講座のデメリットをカバーする以下の制度が特徴
👇
・回数制限なしの質問権
・定期カウンセリングが魅力
全額返金の条件
①合否通知書データの提出
②合格体験記の提出
③合格者インタビューへのご出演
フォーサイト
テキストがフルカラーで、初学者からの人気が高い通信講座です
二神先生はTwitterも配信されてますが、
解説が論理的かつ非常に丁寧な説明で、相性があえば、超オススメです
フォーサイトは、なんと、不合格でも全額返金制度があります
条件は厳しいですが、ありたがい制度です
条件:実際に学習を進め、フォーサイトの規定(試験あり)をクリアした場合
試験に合格できなかった場合、全額返金されます
2年目が無料になる通信講座
二度も受験したくないと思いますが、保険として2年目無料は安心感あります。
👇2年目無料のクレアール👇
有名なのが斎藤講師と北村講師のツートップ
講義なら、斎藤講師がオススメ。オリジナルレジメが最高です!
レジメなら、全予備校のなかで、トップ3にはいると思います
(他はTAC宮島講師、LEC澤井講師のレジメは価値ありです)
北村講師は、勉強法の執筆が素晴らしい、いまなら無料でもらえます
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大手予備校に通う場合
11月で早割得点利用して、約20万円~
給付金支給が使える講座が多いのも大手の特徴(支払受講料の20%)
自習室が使えたり、教室ですぐに講師に質問できたりと、コストをかけるだけのメリットはあります。
大手の通学講座は、あくまで基本料金。直前講座で必要となる、法改正、白書対策講座はオプションの場合が多いので、トータル30万円ぐらいかかる可能性はあります。
最後に・・
お金をかける以上、元をとらなければなりません。
高額な講座でも、合格しなければ大損。安い講座で合格できたら、超お得。
実は、どの講座、独学でも合格する人は合格します。
自分が信じた学習法をやり抜くかどうかが分かれ道。徹底的に活用すれば合格への道は開かれます。
独学や通信では、勉強をさぼりがちな正確なら、高い費用を払ったから、学校に行かなければならないからと、それを理由に継続できる人もいます。
社会人で自己投資できる余裕があったら、サンクコスト効果で「お金をかけた」戦略は心理的なプラスのプレッシャーとなり、時間を買う(勉強効率)意味でもWの効果ありると思います。
それではまたあした
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