本日は年金相談で喪失日のお話をしたばかりなので、
受験論点でも重要なので、直前対策としてまとめます。
国民年金の資格喪失日、翌日か当日を覚える論点
基本は翌日(退職日の翌日等)なんですが、
理屈を考えて整理しようとすると、わからなくなるのが当日か翌日問題。
無駄に理屈で覚えようとぜず、
基本は翌日。
翌日論点は5つのみ。わりきって覚えるのも直前期には有効です。
当日となる5つの例外をおさえます。
たった5つ丸暗記すれば得点源になります。
①共通:年齢到達
②資格の重複
③第2号被保険者→厚生年金の資格喪失
④任意加入被保険者→申出受理
⑤65歳未満の任意→老齢基礎年金の満額
私が直感的に理解できなかったのが③
厚生年金は翌日喪失なのに、2号は翌日になることでした。
事例で検証
退職日5月31日は厚生年金の被保険者。翌日6月1日喪失
2号が厚生年金の喪失の翌日になると、6月2日になって、
空白の1日ができてしまいます。
厚生年金と国民年金の喪失日を同じにするために、
国民年金は当日(例では6月1日)になってます。
年金対策は、厚生年金、国民年金を並行してまとめると、
知識が整理されて得点力として繋がってきます。
年金の並行学習にオススメなのが、
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直前期は理解できない苦手な論点で、理解して納得する時間ももったいないので、出題頻度が高い問題は暗記してしまいましょう。
理屈を考えるのは、合格してからでも業務できますから・・・。まずは合格優先の効率の良い勉強をしてください。それではまた。
☆御礼☆
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