GW5日目、今日からやっとお休みの方も多いかもしれません。
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社会保険科目の総まとめ(健保、厚年、国年)
健保、厚年、国年は共通点も多い科目。
3日目、4日目と学習してきた科目なので、一気に似てる論点が多い社会保険を回すことで、知識の理解度UP,定着率も高まります。
GW対策に社会保険科目に力を入れているのには理由があります。
一番の理由は合格者は社会保険科目で点数を稼ぐ
意外と思われるかもしれませんが、合格者の得点源は社会保険科目なのです。
社会保険科目はすべて択一は1科目10点満点。
3科目で30点の配分です。
合格ラインが45点前後とすると配分の高さが良くわかると思います。
労働系科目はメインの労基法ですら7点満点。他も同様に点数配分が少ないのです。
(雇用7点、労災7点、徴収法6点、安衛法3点)
さらに労働科目は社会人には馴染のある科目で苦手意識は少ないのに、点数が安定しない科目でもあります。社会保険科目は初めはハードルが高いですが、勉強時間に比例して点数がとれてきます。必ず得点源にできる科目なのです。
初学者の方は労働科目に時間が偏る(または社会保険が直前期となってしまう)ため、結果として社会保険科目が苦手になってしまう
そのために早めに時間に余裕がある時期に、一度、社会保険科目を仕上げる気持ちで一気にやっておくと、あとで差がでてきます。
厚年・国年対策
制度改定が多く、生年月日基準によりかわる条文が多いため、覚えることが大変と思われますが、出題は、現在、存命の方(ありえる年齢)に関する内容が出題されます。
極点に言えば、条件に照らし合わせた年齢が、皆、120歳以上となる移行制度は、絶対に出題されません。(テキストに生年月日表があっても無視しましょう)
そのため、あまり古い過去問をやると、いまは出題されない論点ばかりやるはめになります。国年、国年で、生年月日等、年度が関連するような問題は古い問題はパスしましょう。
ざっくり言えば、過去問は10年が基本ですが、厚年、国年は5年分で十分であると、カリスマ佐藤講師も言ってました。
厚年、国年では長文の事例問題もだされます。
事例問題では最新の厚労省リーフレットからも出されやすいので、
下記の予想問題が有効です。
昨年から新発売された画期的な市販書です。
行政のリーフレットから試験にだされそうな内容を紹介しています。
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【超オススメ】最新の事例対策に最適な予想問題集
健康保険対策
逆に健保は古い通達から出題される難問科目でもあります。
過去問だけ高得点は難しいので、答練、予想問題を活用します。
通達対策はこちら
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初学者の方は、得点配分が高い社会保険科目で合格レベルの受験生に負けないように点数をとるためにがんばる。リベンジ組の方は、経験値をいかして社会保険科目に磨きをかける。
今日1日は、そんな覚悟で勉強に挑んではいかがでしょうか
それではまたあした
☆御礼☆
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