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ドラマに学ぶ☆労務管理By社会保険労務士

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人事をテーマにしたドラマが始まってます
Tverで視聴したので、社労士としてのドラマレビューです

引用:フジテレビ公式HP
タイトル:人事の人見

www.fujitv.co.jp

 

ドラマ『人事の人見』を社会保険労務士の視点からのレビュー

現在放送中のドラマ『人事の人見』を視聴し、社会保険労務士の視点からの感想です。
主人公の人見廉というキャラクター設定は、従来の“人事のプロ”というイメージを大きく覆すものであり、その斬新さがドラマの面白さを牽引していると感じます。社会常識やビジネスマナーに欠ける一方で、人を“見る”という一点において特異な才能を発揮する彼の姿は、ともすれば形式主義に陥りがちな人事の現場において、本質的な「人」に向き合うことの重要性を改めて示唆しているように思えます。
シュールだなと思ったのは、「人に向きあう、人事」をテーマにしたドラマを、いま渦中のフジテレビが作成していること・・・。
 
印象的だったのは、第1話では、優秀な若手社員が退職代行を利用して辞めたいと言ってくること、第2話では労働基準監督署の調査がテーマになっており、現代の企業が直面するであろうリアルな労働問題が描かれています。
 
社長の趣味?で開催される社内カラオケ大会では、役員が社長ばかりきにして、誰もノート言えず、従業員の個別事情や労働環境の整備を軽視する一部の管理職の姿勢は、残念ながら現実社会でも散見されるのではないでしょうか。
主人公の人見は、社会保険労務士のような専門知識を持っているわけではありませんが、彼の純粋な視点や、固定観念にとらわれない発想が、時に問題の本質を突くことがあります。これは、法令や判例といった知識も重要である一方で、従業員一人ひとりの声に耳を傾け、その状況を理解しようとする姿勢こそが、より良い労務管理には不可欠であることを示唆していると考えられます。
また、前田敦子さん演じる真野直己は、社会保険労務士に近い視点を持って、会社の労働環境改善に真摯に取り組む姿が描かれています。真面目故に、人見の行動に名が体を表す、人見簾=「人が見れん」な奴だと怒りをあらわにしています。
最初の真野さんは形式的な手続き、制度ばかりが見えてる人事担当者でした。人見にふれ、徐々に内面をみれるようになっていました。

 

ドラマというエンターテイメントの性質上、人見の型破りな問題解決方法が現実の人事労務の現場でそのまま通用するとは限りません。労働関連法規や手続きを無視した行動は、企業にとって大きなリスクとなりえます。その点は、ドラマをフィクションとして割り切って楽しむ必要があるでしょう

総じて、『人事の人見』は、人事という仕事の奥深さや、そこで働く人々の葛藤を描き出しつつ、従来のイメージにとらわれない新しいヒーロー像を提示している点で興味深いドラマだと感じました。今後の展開で、人見がどのように成長し、周囲に影響を与えていくのか、そして真野をはじめとする他の人事部員との連携がどのように深まっていくのか、社会保険労務士の視点からも注目していきたいと思います。
 
今後、労働時間管理、ハラスメント対策、多様な働き方への対応など、より具体的な人事労務の課題がどのように描かれるのかも期待しています。
社労士の認知度アップのためにも、どこかで、社労士が登場すると良いのですが・・・
 
このドラマが、人事や労務に関わる人々だけでなく、広く働く全ての人々にとって、自社の労働環境や働き方について考えるきっかけとなることを願っています。
 
 

☆御礼☆

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