大学入学共通テストと社労士試験
2026年1月17日(土)・18日(日)大学入学共通テスト(センター試験の後継)が実施されますね。
2026年度の大学入学共通テストの出題内容を見て驚いた点があります。
年功序列型賃金
裁量労働制
M字カーブ(女性の就業構造)
これらは、私たち社労士受験生にとってはおなじみのキーワードです。
それが今や、大学受験の「現代社会」の分野で、当たり前のように出題されています。
私の学生時代には、なかった世界
私が大学受験をしていた頃、
「働き方」や「雇用制度」をここまで具体的に学ぶ機会は、ほとんどなかったと記憶しています。
正直に言えば、「社会保険労務士」という資格の名前すら知りませんでした。
働くことは“始まってから考えるもの”であり、
制度や法律を学ぶのは、ずっと先の話だと思っていたのです。
しかし今の学生たちは違います。
社会に出る前から、働き方の構造や課題を学んでいる。
これは、とても大きな変化です。
社労士を目指しやすい「土台」が、すでにある
年功序列賃金がなぜ見直されているのか。
裁量労働制は、どんな働き方を前提としているのか。
なぜ日本ではM字カーブが問題視されてきたのか。
こうした論点を、大学受験の段階で学んでいるということは、
将来、社労士を目指す際に強い素地になります。
制度を丸暗記する前に、
「なぜその制度があるのか」「社会は何に悩んでいるのか」を
すでに知っているからです。
混沌としたVUCAの時代だからこそ
私たちは今、
先行きが不透明で、正解が一つではないVUCA(ブーカ)の時代を生きています。
働き方も、雇用も、価値観も、急速に変わる中で、
「知らないまま働く」ことのリスクは、確実に高まっています。
だからこそ、
働き方に関する知識を持つこと自体が、人生のリスクマネジメントになる。
これは、学生にとっても、社会人にとっても同じです。
社労士受験生こそ、共通テストの過去問にヒントあり
少し視点を変えると、
社労士受験生にとっても、大学入学共通テストは示唆に富んでいます。
共通テストは、
「国が、若者に最低限身につけてほしい社会認識」を映す鏡です。
・どんな働き方が課題とされているのか
・どの制度が“今の日本の旬”なのか
これらを知ることは、
社労士試験の一般常識対策になると思います。
「今年の社労士試験で、どんなテーマが問われやすいか」
そのヒントが、共通テストの出題から見えてきます。
働き方を学ぶことは、未来を選ぶ力になる
今の学生たちは、
社会に出る前から「働くこと」を考える力を持っています。
そして社労士受験生は、
その延長線上で、働き方を支える専門家を目指している。
この時代背景を追い風に、
学びを“点”ではなく“社会の流れ”として捉えていきたいですね。
共通テストと社労士試験。
一見、別物に見えて、実は同じ方向を向いている――
そんな時代に、私たちは生きています。

かつては、
「働き方」は社会に出てから、現場で覚えるものでした。
しかし今は、社会に出る前から学ぶ時代へと、確実に変わっています。
大学入学共通テストに出題されるテーマは、
そのまま「これからの日本社会が向き合う課題」そのものです。
そしてそれらは、社労士試験で問われる知識と、しっかり重なっています。
働き方を知ることは、
誰かの人生を支える力になると同時に、
自分自身の人生を守る力にもなる。
混沌としたVUCAの時代だからこそ、
制度の背景を理解し、社会の流れを読み取れる人材が求められています。
共通テストで学ぶ若者たちも、社労士試験に挑む受験生も、
実は同じ「未来の働き方」を見つめているのかもしれません。
学びは、いつ始めても遅くない。
そして、働き方を学ぶことは、未来を選ぶ力になると信じています。
☆御礼☆
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