- 年末年始対策3日目 労災保険(スライド制・特別加入)
- 【スライド制の整理まとめ】
- 【令和7年 本試験 出題予想ポイント】
- 「よくわからない」「自分でまとめられない」方へ
- 【まずは概要を理解する】
- ≪スライド制のイメージ理解≫
- <関連学習:初任給の推移>
- ☆論点整理☆
- ≪年齢階層別≫
- 最後に(重要)
- 大原のカリスマ金沢先生の名物講義/社労士24
年末年始対策3日目 労災保険(スライド制・特別加入)
本日は労災保険の「スライド制」の論定整理です。
スライド制は「難所」
独学の受験生の声
スライド制は、何度テキストを読んでもわからない
と”X”でポストされていました。
皆が苦手な難所も、理屈がわかれば、得点源に早変わり、時間がるこの時期に復習して身につけましょう!
【スライド制の整理まとめ】
給付基礎日額
👉 労基法の平均賃金相当額
計算は「3つの仕組み」で構成
-
最低補償額
-
スライド制
-
年齢階層別
年金・一時金との関係
| 給付形態 | スライド制 | 年齢階層別 |
|---|---|---|
| 年金 | ◯ | ◯ |
| 一時金 | ◯ | ✕ |
※このほか、休業補償給付についても必ず整理してください。
【令和7年 本試験 出題予想ポイント】
金額算定の根拠となる統計は要注意です。
令和2年の「労一」では、
統計名そのものが狙われ、難問化しました。
念のため、以下は必ず名称を覚えておきましょう。
-
スライド制
👉 毎月勤労統計調査 -
年齢階層別
👉 賃金構造基本統計調査
「よくわからない」「自分でまとめられない」方へ
スライド制は、
-
テキストを読んでもよくわからない
-
理解したつもりでも、問題を解くと間違える
という声が非常に多い、労働科目の難所です。
これは
👉 知識を正しく理解・整理できていないことが原因です。
【まずは概要を理解する】
なぜスライド制が必要なのか?
労基法の平均賃金は、最低補償額です。
被災労働者への支援としては、それだけでは不十分なケースがあります。
そこで、労災保険独自の考え方として
「給付基礎日額」が設けられています。
この給付基礎日額の算定方法が、次の3つです。
① 最低補償額
-
労基法と異なり、1円未満切り上げ
-
最低額を下回らないようにする配慮
-
👉 切り上げ処理は試験で狙われやすいポイント
② スライド制
③ 年齢階層別

≪スライド制のイメージ理解≫
年金は、長期間にわたって支給される保障です。
そのため、
賃金水準(相場)に合わせて支給額を改定する、手厚い仕組みが用意されています。
<具体例>
支給開始当時のラーメン相場が
100円(1970年代)だったとします。
その金額のまま支給が続くと、
物価高の現在では、ラーメンは約1,000円時代。
(統計上は約720円)
当時の金額のままでは、
もはや生活保障として機能しません。
👉 そこで、賃金水準の変化に合わせて
支給額を「上にスライド(引き上げ)」する仕組みが用意されています。
※参考
総務省「小売価格物価統計調査」
-
2020年:523円
-
2025年:約720〜721円(全国平均)

※小売価格物価統計は社労士試験の出題範囲ではありません
<関連学習:初任給の推移>
-
1970年:39,900円
-
現代価値換算:約14万円
これは
賃金構造基本統計調査のデータです。
👉 この統計は
社労士試験の出題範囲(基幹統計調査)です。
この統計は、社労士の実務、評価制度、給与制度の設計する際、人材不足対策のセミナーなどでよく利用しています。
☆論点整理☆
-
賃金構造基本統計調査は基幹統計
-
他の基幹統計、言えますか?
一つの論点から、
周辺論点・関連テーマまで横断的に整理する学習は、
社労士試験対策では必須です。
≪年齢階層別≫
もう一つの重要論点が、
年齢階層別の支給限度額です。
たとえば、
23歳の新入社員の給与をもとに給付額を算定し、
その金額が一生変わらないとすると──
40歳で課長になっていたとしても、
23歳当時の金額のまま支給されることになります。
これは不合理ですよね。
👉 そこで、
年齢階層ごとに支給額を調整する仕組みが設けられています。
あとは、
-
年金
-
一時金
-
休業補償給付
それぞれについて
スライド制・年齢階層別の適用有無を整理してください。
最後に(重要)
文章だけでは、正直わかりづらいですよね…。
私の説明は、読み飛ばしても構いません。
ただし、下記講義だけは必ず視聴してください。
大原のカリスマ金沢先生の名物講義/社労士24
▶ 社労士24講義(労災・スライド制)
これを見れば、
スライド制は「得意分野」に変わります。
いつもながら、
無料公開とは思えないクオリティで、本当に素晴らしい講義です。
社労士24には、ほかにも無料講義がありますので、
ぜひ検索して視聴してみてください。
知識が整理され、得点アップ間違いなしです。
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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