- 先が見えない不安に立ち向かう ― 社労士受験生からのリアルな相談
- メイン講座 ― 詳細・深掘りの世界
- 社労士24 ― 必要最小限に極限まで絞った世界
- 二つの教材に振り回され「自分のレベル」が見えなくなる
- 【アドバイス】いま必要なのは「絞る勇気」か「登り続ける覚悟」
- 【不安の正体】山の全体像が見えていないだけ
- 最後に、今、迷っている時こそ伸びている
先が見えない不安に立ち向かう ― 社労士受験生からのリアルな相談
「このまま学習を続けていて本当に合格できるのか…」
社労士受験生なら、誰もが一度はぶつかる悩み。今回相談をくれた、彼もまさに同じ状況でした。
労基法の過去問は3回転し、正答率8割ほどまで到達、一時は自信があったのに、科目が進むにつれて不安が増してきた…。
いまは 3 科目目の労災。
やっと最初の関門である安衛法を越えたと思ったら、その先にまた新しい山が現れる。
さらに、彼は予備校で「メイン講座」と「社労士24」という二つの最強コンテンツを併用中。
この“二刀流”が、実は不安の元凶になっていました。
メイン講座 ― 詳細・深掘りの世界
メイン講座では論点を深く深く掘り下げる。情報量は膨大。
「全部覚えないといけないのか」
そう思うだけでキャパオーバー。
社労士24 ― 必要最小限に極限まで絞った世界
24時間で全科目のインプットが終わる。密度は濃く、合格点に必要な本質だけを抽出。
それゆえに配信ペースが早く、すぐに先の科目(社一など)へ進でいる。
二つの教材に振り回され「自分のレベル」が見えなくなる
講師も学習ペース、コンセプトも内容質も違う2つの教材。
学習中期〜後期によく起きる“情報過多の混乱”が、まさに今の彼の状態でした。
だから私は、次のように 作戦変更 を提案しました。

【アドバイス】いま必要なのは「絞る勇気」か「登り続ける覚悟」
① メイン講座が重い → 社労士24に一度“徹する”
まずは合格に必要な最低限を固める。
社労士24で骨格を作ってから、メイン講座に戻るほうが理解が一気に深まる。
② 壁があっても登り続けられるタイプ → メイン講座を軸に
社労士24はあえて休む。
メイン講座で太い幹をつくり、その後で社労士24を使うと、濃密さの“旨味”がわかり、定着率が爆上がりする。
③ 時間と体力に少し余裕がある人 → 24で予習 → メイン受講 → 24で復習
これが理想形。
24の特性(短時間で本質だけを頭に入れられる)を最大限に活用できる。
しかし、今の彼のような状況の方ならば、完全にキャパオーバー。だからこそ、学習方針を一度整理し直すことが大切なのです。
【不安の正体】山の全体像が見えていないだけ
彼の一番の悩みは
「全科目を学び終えていないから、山の高さがわからず不安になる」
という点でした。
これは社労士受験生に共通の心理です。
でも、実際はこうです。
一度、全科目を“飛び飛びでも、”登りきった瞬間
「振り返る余裕が生まれる」→「思っていたより高くなかった」
と感じられます。
そして、2周目・3周目と登り直すたびに
道は整備され
迷いは減り
周辺の景色が見えるようになる。
試験勉強とは、まさに 山を何度も登り、地形を身体に覚えさせる作業 です。
その訓練を続けることで、最終的にはエベレスト級の社労士試験でも登頂できる。
確実に合格に届きます。




