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令和7年〈第57回〉社労士試験合格者のデータ分析2025

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令和6年〈第56回〉と令和7年〈第57回〉の社会保険労務士試験を比較し、傾向値を調べてみました。

全体傾向

受験者数は微増、女性比率上昇、40代以降の受験層拡大が見られます。

 受験・合格者数の推移

年度 受験申込者数 受験者数 合格者数 備考
令和6年(2024) 約53,707人 約43,174人 2,974人 合格率 約6.9%(前年よりやや高め)
令和7年(2025) 約53,618人 約43,421人 2,376人 合格率 約5.5%(前年より低下)
  • 受験者数はほぼ横ばい。

  • 合格者数は 約600人減少(▲20%)

  • 合格率は6.9%→5.5%に低下し、難化傾向

出典:合格発表 | 社会保険労務士試験オフィシャルサイト


男女別構成

年度 男性 女性
令和6年 61.1% 38.9%
令和7年 60.3% 39.7%

女性比率が約1ポイント上昇し、過去最高水準(約4割)に。
社労士試験の特徴として、女性が多い傾向値はかわらず、

実際に支部会等でも、女性の先生の比率は4割近い感覚があります。

年齢別構成

最小年齢:19歳 最高年齢:78歳(過去最高は84歳)

goukakuget.hatenadiary.com

 

年齢層 令和6年 令和7年 傾向
24歳以下 2.1% 2.1% 変化なし
25~29歳 9.7% 10.6% 若年層やや増加
30~34歳 16.1% 15.5% 微減
35~39歳 16.4% 17.0% わずかに増加
40~44歳 14.0% 14.4% 微増
45~49歳 14.9% 13.1% 減少傾向
50~54歳 11.7% 11.9% 安定
55~59歳 7.5% 7.0% 微減
60歳以上 7.6% 8.4% 高齢層やや増加
  • 30〜40代後半が全体の約60%で中心層。

  • 25〜29歳と60歳以上が増加し、受験年齢の分散化が進行。

  • 若年層・高齢層ともに挑戦者が拡大

    若手の合格者が増えてることは、社労士として未来があると思え嬉しいですね。60歳以上が増えてるのは、人生100年時代、セカンドキャリアを考える方が目指す資格としては、社労士がコスパが良く選ばれてると思います。実際に社会経験が豊富な方の経験値を活かしやすい資格です。 

     

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職業別構成

職業 令和6年 令和7年 傾向
会社員 59.9% 58.4% わずかに減少
公務員 8.6% 11.7% 大幅増加
無職 10.6% 11.0% 微増
団体職員 4.9% 4.8% ほぼ同水準
自営業 4.2% 3.6% 減少
役員 3.4% 2.8% 減少
学生 0.7% 1.1% 増加傾向
その他 7.7% 6.6% 減少
  • 公務員合格者が急増(約+3pt)

  • 会社員比率は減少傾向

  • 学生・無職層の増加から、多様な立場での受験拡大が伺える。

 総括(令和6年→令和7年の変化)

分野 変化 傾向
合格率 6.9% → 5.5% 難化傾向
女性比率 38.9% → 39.7% 女性増加
若年層(~29歳) 11.8% → 12.7% やや増加
高齢層(60歳以上) 7.6% → 8.4% 増加
公務員合格者 8.6% → 11.7% 増加傾向

 

 まとめ

2025年(令和7年)試験は、

  • 合格率が1.4ポイント低下し、難易度上昇。

  • 一方で、女性・若年・高齢層の合格割合が増加し、
    「多様な層が挑戦・突破している資格」へと変化。

  • 公務員層の台頭が目立ち、労務管理の専門資格としての実務での活用が増えてるか、セカンドキャリア用か・・

    ☆御礼☆

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