HRテック導入支援にオブザーバー参加し、見えた課題
顧問先からの要請で、HRテック(人事系のバックオフィスシステム)ベンダーが提供する有料の導入支援に、オンラインでオブザーバーとして参加しました。
「システムベンダーのコンサルタント」と「システムに精通した社労士」の立ち位置の違いが、改めて浮き彫りになりました。
- HRテック導入支援にオブザーバー参加し、見えた課題
- 導入支援に至る経緯と顧問先の不安
- ベンダーの専門性と企業側の課題
- 1時間かけて、わずか2名の従業員登録
- HRテックに精通する社労士の新たな価値
- ITを活用できる社労士を目指そう!
導入支援に至る経緯と顧問先の不安
顧問先は、あるシステム販売会社に導入相談を持ちかけたところ、有料の支援を提案され、そのまま発注。しかし、いざ導入が始まると不安を感じ、私にも同席を依頼してきました。

ベンダーの専門性と企業側の課題
システムベンダーは、自社システムの機能には当然詳しいですが、企業の運用や労務関連の法律についてはほとんど把握していません。
一方で、社長も労務や実務には詳しくなく、担当者も不在。そのため、会話がかみ合わない場面が何度も発生しました。
【経営者の方へ】
勤怠、給与システムを導入して、設定に迷ったら、システムに精通した勤怠なら社労士や給与なら社労士か税理士にも相談してみてください。理由は下記記事を参照ください。
1時間かけて、わずか2名の従業員登録
通常なら3分で終わるはずの作業に、1時間もかかってしまいました。その原因は、以下のとおりです。
-
事前に必要な情報をベンダーが伝えていない
- ベンダー:「○○を入力してください」
- 社長:「それが何かわかりません。調べます…」
-
専門用語の説明が不足している
- ベンダー:「△を選択してください」
- 社長:「△って何ですか?」
→ △は法律用語ですが、ベンダーは社長にうまく説明できず、進行が止まる
このようなやりとりが続き、時間だけが過ぎていきました。
私は、顧問先の運用状況や法律の解説をチャットでフォローしながら、なんとか1時間で2名分の設定を完了させました。もし私がいなければ、おそらく1名も完了していなかったでしょう。
新幹線車内からの参加だったため、音声での支援ができませんでしたが、もしフル参加できていれば、もっと早く進められたと感じました。
HRテックに精通する社労士の新たな価値
今回の経験を通じて改めて感じたのは、HRテックに詳しい社労士の需要が非常に高いということです。
システム導入と聞くと「難しそう」と敬遠する方もいますが、HRテックは、アナログな作業をITの力で誰でも使いやすくするためのもの。
社労士に関連するシステムのメインは、勤怠管理と給与計算。この領域なら、社労士であれば用語の意味もすぐに理解できるので、安心してください。
主要なHRテックソフトを1つ選定し、ベンダーのパートナーになれば、レクチャー動画も提供され、すぐに導入支援で稼げるようになります。
ITを活用できる社労士を目指そう!
これから社労士を目指す方や、開業を考えている方は、ぜひITを活用できる社労士になってみませんか?
DX(デジタルトランスフォーメーション)に強い社労士が増えれば、業界全体のイメージも変わるはずです。
それでは、また明日!
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
下記のアイコンをクリックすると、他の素晴らしい社労士や資格関連のブログの一覧が表示されます。 参考になりますので、ぜひ閲覧してみてください。
【お願い】 この記事も参考になったらアイコンクリックお願いします。
👇️





