本日はグローバル社労士×危機管理ならではの勉強のリスク対策法をまとめます。
海外渡航者向けトラベルリスクマネジメント講義の講師をしてまいりました。
お隣の国でも突然、戒厳令がだされたり、リスクは身近に潜んでます。
リスク対策のカギは「情報管理」。
情報を制する者は、さまざまなリスクを回避できる——これは資格試験対策にも当てはまる重要なポイントです。
海外危機管理の事例から学ぶ
最近、某国で邦人や現地の子どもが狙われる痛ましい事件が連続発生しています。
外務省は渡航制限を変更していませんが、他国では注意喚起や退避指示を出している場合もあります。
この違いは各国の文化や判断基準の違い(もしかすると外交上の配慮?)によるものですが、現地で起きている事実はひとつですが、情報の解釈が異なると、トラブルの原因になることもあります。
そのため、自分自身で情報を精査する力が不可欠となります。
情報にはさまざまな種類があります。たとえば:
- SNSなどの速報性の高い情報
- メディアによって校正・編集された情報
- 所属組織からの内部情報
- 政府の公式情報
これらを正しく取捨選択することで、単なる情報(ジャストインフォメーション)から知見化された情報(インテリジェンス)に昇華することが大切です。
資格試験における「情報管理」の重要性
資格試験の世界でも、情報源は多岐にわたります:
- 予備校や学校、講師ごとに異なる情報
- 市販参考書やネット・SNSの情報
- 行政機関のリーフレットなど
- 受験仲間からの情報
- 生成AI(ChatGPTなど)の情報
どの情報を信じて活用するかは、最終的にはあなた次第。
情報収集力だけでなく、情報を精査する力が合否を左右します。
「選球眼」を鍛えて合格へ
情報を選び抜く「選球眼」を鍛えれば、得点力は確実に向上します。
本試験では、問題作成者が仕掛ける「ひっかけ情報」=誤情報を見抜く力が問われます。
特に合否のボーダーライン付近にいる方にとっては、より良い情報を見極めてインプットすることが合格への近道です。
資格試験は、いわば合格地点という目標へ向かう「旅」。
この旅を成功させるには、トラベルリスクマネジメントのように、的確な情報管理と冷静な判断力を取り入れることが重要です。
リスクを回避しつつ、合格という目的地に無事たどり着きましょう!
☆御礼☆
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