資格試験の勉強スケジュールはテキストのインプットからアウトプット(過去問、問題集)へと進まれてるかと思います。
テキストをいつまで使いますか?
3つのパターンがあります。
①ギリギリまで使いまくる派
テキストを本試験までキャリケースにいれて持ち込む方もいます。
本試験会場で試験開始までいつでも知識の再点検ができるメリットがありますが、実際にはほとんど見る時間はないのですが・・・
試験中はもちろん閲覧はできませんが、近くに戦友のテキストがしまわれてあると思うだけで安心感があります。
②覚えたら断捨離
英語の辞書を覚えたら食べてしまう偉人の話を聞いたことがあります。
田中角栄元総理もそのひとり。
覚えたら、さすがに食べられないので、ページを破りすてる勉強法の受験生に出会ったことがあります。
インプットを1つ1つに覚悟をもって全集中できる勉強法なので、脳科学的にも効果があると思います。この方法は強い意志がないとできないですが・・・
③直前期にテキストを埋葬する
直前期に仕上げたテキストを順にお礼をしたうえで埋葬していく(封印)
本試験会場に持っていく知識は、ノートにまとめた必要最低限の論点のみとする方法です。
直前期に、分厚いテキストが目の前に多数あると気持ちが分散してしまいます。
仕上げたはずの科目が心配になり、またテキストを調べ始めてしまう、結果、どの科目にも集中できず中途半端な仕上げになってしまいます。
社労士受験時代にテキストを埋葬しましたが、先日は墓前祭にて父を埋葬し、あらたな世界へ送り出しました。共通点があります。
感謝し別れの儀式をすることで記憶が鮮明になります。
直会で祖母の墓前祭の天気が、雷がなった天気で今回と同じだったと24年前の話を皆が鮮明に覚えていました。
イメージ記憶と言われ、祭りの儀式が脳に刺激を与え長期記憶になるからです。
いままでお世話になったテキストに想いをこめて感謝、未来の成功を願掛けして埋葬してください。埋葬しても記憶として本試験会場までもっていけると信じましょう。
あなたなら、どのパターンでテキストと付き合いますか?
合格を成し遂げて応援してくれた人達へのお礼のみならず、テキストや問題集にも感謝する気持ちを持てるぐらい、愛着をもってテキストを使い倒してください
それではまたあした
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