SDGsの研修をうけました。環境に易しい、サスティナブルなら、すべてSDGsに貢献してるぐらいに思ってましたが・・・・
単なる社会貢献とSDGsは違うと言うことを、あらためて認識しました
社会保険労務士ならば、以下に該当し貢献できると思ってました・・・
SDGsの目的
「2030年までに持続可能でより良い世界を目指すこと」
各目標を実現するための169項目のターゲット
「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されています
このアジェンダをしっかり確認する必要があります
169のターゲット：各目標を達成するための具体的な行動指針
各目標に５～19個程度あり、目標とすべき数値などが明記されてます
社労士として一番関係性が深い
目標８番「働きがいも経済成長も」の内容とターゲット
8.1 各国の状況に応じて、一人当たり経済成長率を持続させる。
特に後発開発途上国は少なくとも年率7％の成長率を保つ。
8.2 高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、
多様化、技術向上及びイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する。
8.3 生産活動や適切な雇用創出、起業、創造性及びイノベーションを支援する
開発重視型の政策を促進するとともに、金融サービスへのアクセス改善などを
通じて中小零細企業の設立や成長を奨励する。
8.4 2030 年までに、世界の消費と生産における資源効率を漸進的に改善させ、
先進国主導の下、持続可能な消費と生産に関する 10 年計画枠組みに従い、
経済成長と環境悪化の分断を図る。
8.5 2030 年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、
完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、
並びに同一労働同一賃金を達成する。
8.6 2020 年までに、就労、就学及び職業訓練のいずれも行っていない
若者の割合を大幅に減らす。
8.7 強制労働を根絶し、現代の奴隷制、人身売買を終わらせるための緊急かつ
効果的な措置の実施、最悪な形態の児童労働の禁止及び撲滅を確保する。
2025 年までに児童兵士の募集と使用を含むあらゆる形態の児童労働を撲滅する。
8.8 移住労働者、特に女性の移住労働者や不安定な雇用状態にある労働者など、
全ての労働者の権利を保護し、安全・安心な労働環境を促進する。
8.9 2030 年までに、雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な
観光業を促進するための政策を立案し実施する。
8.10 国内の金融機関の能力を強化し、全ての人々の銀行取引、
保険及び金融サービスへのアクセスを促進・拡大する。
8.a 後発開発途上国への貿易関連技術支援のための拡大統合フレームワーク（EIF）
などを通じた支援を含む、開発途上国、特に後発開発途上国に対する
貿易のための援助を拡大する。
8.b 2020 年までに、若年雇用のための世界的戦略及び国際労働機関（ILO）の
仕事に関する世界協定の実施を展開・運用化する。
どうでしょうか？
社労士としてコミットメントできることがあるのかな？と
思われまよね？
経営者ならば可能な項目はありますが、社労士はあくまで相談役、
講演で働き甲斐の浸透に貢献すると言っても明確な数値目標がだせません。
私レベルであれば、
下記の８．３が、「支援する」とあるので、
支援ならば、実際に行えています。
明確な目標数値等が掲げられれば、SDGsと告知できるとは思いますが・・・
１個人では社会貢献レベルなのかもしれないなと思いました
8.3 生産活動や適切な雇用創出、起業、創造性及びイノベーションを支援する
開発重視型の政策を促進するとともに、金融サービスへのアクセス改善などを
通じて中小零細企業の設立や成長を奨励する。
大事なのは、SDGsをやってないと、企業として時代におくれている
本質を忘れブランド戦略に使ってないかと言うこと
SDGs思想を理解し、定義に１００％一致せずとも、できることからはじめる。社会貢献としてのサスティナブル活動でも私は良い思ってます
直接でなくても、間接的には、社労士は多くの目標に貢献できます。
心の中でSDGs活動とおもって、これからも活動してまいります
よろしくお願いいたします
最後に、今回は受験生向けの記事ではありませんが、社労士はSDGsを支援できる、時代から必要とされている仕事です
ぜひ、社会保険労務士を目指してみてください
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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