白書統計の達人級な先生と言えば、LECの滝先生です。
今年も「滝さんの大予言」が無料配信されてます。
※引用:大原YouTubeより
第一弾は「就労条件総合調査」を大予言としてヤマ当てされてます。
時短のためにも統計数値の解説動画の始まる分秒を記載しておきます
①年次有給休暇の取得状況 7分20秒~
②変形労働時間制 9分28秒~
③勤務間インターバル制度 14分8秒~
④労働費用 17分~
この統計は社労士になってから見てみると重要な数値が多いなと思います。
就業規則の作成提案のときに変形労働時間制を採用する際の参考になったり、
勤務間インターバルは、健康配慮として36協定の特別条項を締結する際に、
実施する内容の候補の1つになってます。あと助成金の条件にもなってたりします。
受験生時代に記憶した重要な統計ですが、今見ても統計の傾向は、ほとんどかわってませんでした。 唯一、勤務間インターバルを導入しない理由が、私の勉強した頃は、「制度を知らない」の数値が大きく、令和3年では減ってきてる変化に気づきました。
本統計は、試験対策で超重要なので、初学の方は数値の傾向は覚えましょう
<覚え方>
順位を覚える
数値はざっくり覚える
前年と変化がある数値は要チェック
<事例>
変形労働時間制の場合
採用企業割合を順位を付けて数値をざっくり、丸めて覚えます
1位:1年単位 31.4% →約3割
2位:1か月単位 25.0% →約2割(3割に達していない)
3位:フレックス 6.5% →約0.5割(1割に達してない)
この順番も数年間かわってません。
2年目以降の方は、昨年の覚えた数値と大幅にかわってなければ、
内容の確認だけですみますね
一般常識は、初めて発表された数値を覚えるのは大変ですが、傾向値が変わってなければ、2年目以降の方にとっては有利ですね
統計数値の問題で、怖いのは自分の経験値(感の元)とギャップがある数値です。
例えば、私は、サラリーマン時代は普通にフレックスがあり、友人の会社もフレックスがあり、よくある普通の制度かと思ってました。 自身の経験値とずれがあると、試験で失点してしまいます。このズレを修正するのが白書対策で一番重要な勉強となります。
社労士になって顧問先をまわってみてわかったこと
統計の数値とおり、変形労働時間制は採用されてる時は、ほぼ1年単位で、フレックスはありませんでした。統計は当然ながら、正しかったのだなと実感したしだいです。
白書統計数値は、受験生時代は、無味乾燥な数値のオンパレードで、覚えるのが苦痛で、足切りに怯える恐怖の科目でしたが、
開業してみると、統計数値は、セミナー講師の時、営業トーク、労働相談等
かなり良く使います。いまや統計数値を無視して活動できません。
皆さまも合格後にも使う重要な統計数値と思って興味を持って覚えれば、
本試験も乗り切れると思います。
基準点割れを回避できれば、一般常識は成功と言えます。
全受験生が、予想し覚えてくる論点だけは、丸暗記しておきましょう
皆が購入する鉄板の白書テキストや、大手の模試だけはチェックしておいて損はありません。
表紙をクリックで詳細があります
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滝先生の動画から、出題されることを祈ってます
それではまた明日
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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