択一式の問題文の解釈で間違えてしまうケース
知識があるのに間違えてしまう恐ろしさ
正誤判定の択一式ならではのトラップがあります。
深読みしてしまう例
〇〇は△である
→〇か×か判定するわですが、
初学者は、即答で「〇」を選択
ありがちなのが知識が豊富な受験生の場合
これはひっかけもだいで、
△以外に、例外があって◇の時もあるから、「✖」だ。
この正解は、〇〇は△である=事実であれば、「〇」が正解
書いてない要素で正誤判断をしないが鉄則
無駄な深入りは禁物です。
規程か事例か問題
18歳は成人になりましたね、
年齢にかかわる問題です。
【演習1】
18歳は飲酒してはならない
〇か×か?
【答え】〇
18は成人になりましたが、お酒は、当然20歳未満の飲酒は禁止ですね。
【演習2】
18歳未満は飲酒してはならない
〇か×か?
【答え】×
演習2を正解できましたか?
なぜ、✖なのでしょうか?
演習1との違いは、「未満」があるかないか
18歳未満飲酒してはならない
これは規定を問う内容だからです。
規程は「20歳未満は飲酒してならない」なので、✖となります。
演習1の場合は限定的な事例、18歳の場合をきかれてます。
文章は似てても、法律としては似て非なるものなのです。
解放テクニック
以上とか未満とか付いてたら規定を聞く問題です。
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これは、未満、以上 以外にも、条文の体系、用語の解説等々
わかりやすく論理的にかかれてます。合格後も使える良書です。
このコツを理解してから、テキスト読むと、スラスラと頭に入ってきます(経験談)
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