昨日の組み合わせ問題に続いて、近年増えている出題形式として
個数問題があります。受験生を悩ませる出題方式について対処法をまとめます
択一式の個数問題について
5つある問題肢の正誤判定を数えさせる問題です。
「正しい問題の肢数は、いくつか?」または
「誤っている肢の個数はいくつか?」を問う問題です。
個数問題の難易度
1つ1つの問題肢をみれば、難易度は高くはないのですが、難易度を高めているのは、5問正解できる実力がないと、個数問題の正解を得られません。
個数問題はコスパがわるい
なぜ、コスパがわるいかと言うと、1つの問題肢の正誤判断を誤れば、肢別にみれば正答率80%、4勝1敗ですが、問としては、個数を当てて、たった1点ゲットなのです
5点とれる実力を発揮して、1点しか取れない解答効率が、物凄い悪い出題形式です。
個数問題の傾向
令和3年は3問
令和2年は2問
と増えています。
個数問題の対処法
出題傾向からも、2点、3点分になります。
択一式は1科目4点以上で足切り回避
1科目7点×7科目=49点あれば確実に合格できます。
5問解いて1点のコスパがわるい個数問題は、本試験では時間が足らなくなる可能性が高いので、全科目をときおえるまでは、華麗にスルーする戦略があります。
飛ばした個数問題のページは、問題用紙の角を折ってわかるようにしておきます。
他の問題も、正解の自信100%は〇、曖昧なのは△をつけておきます。
残り時間をみて、見直しする問題を選びます。
△で正答の自信が50%~問題を見直しするか、
個数問題にチャレンジするかを判断します。
個数問題は例年通りならば3問程度なので、問題の文字数が少なくて軽く読めそう問題ならば、個数問題にトライする。5肢に難問がかくれてれば、あとは感でマーク。
△に記しておいた問題ならば、2択までは絞れてると思います。確率2分の1をあてにいった方が確率が高くなります。
本試験は100点を取る試験ではありません。
合格基準点をクリアする試験です。
基準点から逆算して、解く問題の優先順位を決めることが解法の秘訣です。
それではまたあした
【参考】個数問題を市販書で演習
個数問題を演習するなら、本試験と同様の5肢択一式の問題集を利用しましょう
過去問バージョン
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