アウトプットの仕上げは本試験にあわせた対策が必要です。
択一式試験は、5つの選択肢から正誤を判断して、1肢を選ぶ問題です。
その中で、選択肢を2つのペアーにして選ぶ問題があります。
通称「組み合わせ問題」
組み合わせ問題とは
問題文のイメージ
簡単にするため算数の問題にして説明します
以下の中から正しいものの組み合わせを選んでください
ア 1+1=3
イ 828×2022=1,674,216
ウ 1÷1=2
エ 1-1=0
オ 1+2=999
【答えの候補】
A(アとウ)、B(イとエ)、C(エとオ)、D(アとオ)、E(ウとオ)
この問題を解くにあたり、
アが×に絶対に自信があれば、
A(アとウ)、D(アとオ)を候補から消して、
この時点で3択に絞れます。
B(イとエ)、C(エとオ)、E(ウとオ)
次に順番に「イ」の正誤判定に進む前に、
絞られた選択肢を確認します。
「エ」か「オ」の正誤判断ができると、
二つの選択肢に、「エ」、「オ」はありますので、
一気に2つの選択肢から排除できます
「イ」を飛ばして、「エ」をみます。
「エ」が〇と判断した場合
答えは、B(イとエ)またはC(エとオ)
となれば、「イ」か「オ」で正誤判断できれば、
組み合わせ問題はクリアできます。
「イ」をみて、難しいとおもったら、すぐに
もう一つの「オ」をチェックします
「オ」なら楽勝で、〇とわかります。
「イ」の正誤判定をすることなく、
答えは、B(イとエ)と見つけられます。
出題傾向
令和3年5問
令和2年9問
と半分近く減少しました。組み合わせ問題が減ったことにより、難易度が上がっています。
組み合わせ問題の解放のコツ
答えがわかるものを先に見つけて、答えの選択肢を減らすことです。
択一式は、組み合わせ問題や個数問題等、一問一答の演習をしていると、体験できない出題方法になります。
直前期は本試験同様の5肢択一式で、解法する訓練をしておく必要があります。
言われれば、当たり前の解放ですが、訓練しておかないと本番で効率の良い解放を実践できません。
5肢択一式の専用対策の問題集はこちら
過去問バージョン
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問題集(新作あり)はこちら
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上から順番に正誤判定しても、正解は導けますが、本試験は時間との戦いです。
効率よく、正確に答えをみつけるテクニックを演習して身に付けておきましょう
☆御礼☆
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