テスラCEOイーロンマスク氏がツイッターで
Japan will eventually cease to exist
「日本はいずれ消滅」と呟いてニュースになりました。
情報ソースは、総務省発表の人口推計(2022年4月15日公表)です。
2021年10月1日時点 人口1億2550万人 前年比 64万人減
この統計は、令和4年の本試験で出題される範囲内ギリギリの4月15日に発表されてますので、要チェックです。
ここで問題(前回の復習)
人口推計は、基幹統計調査である。〇か×か?
正解:〇
※統計の種類については、下記👇でチェック
【問題2】何年連続で減少しているか?
答え:最下段に記載
ここで凄いなと思うのが・・・
シンガポールに移住した中田敦彦のYouTube大学
タイムリーにも、イーロンマスク氏より前に、
日本の人口減少問題を取り上げていました。
さらに、その前の講義テーマが、イーロンマスク氏を解説してました。
受験対策として中田の解説が非常にわかりやすいので視聴をオススメします。
前後編の2部構成ですが、試験対策としては前編だけで大丈夫です。
【参考】中田が解説した元ネタは、下記の本になります
👇
動画内ででてくる重要キーワード
人口オーナス:
少子高齢化により生産年齢人口に対する従属人口(14歳以下の年少人口と65歳以上の老年人口の合計)の比率が上昇することで社会保障費などがかさみ、経済成長を阻害すること
生産年齢人口:15歳~64歳 6割きっている(59.9%)、過去最低
※15歳な点に注意
高齢者:28.9%
合計特殊出生率(15~49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの)
→2人を下回っている(1.9)→人口が減少する
意味は、1人の女性が仮にその年次の年齢別出生率で一生の間に生むとしたときの平均子ども数に相当
→現在の人口を維持するためには、
合計特殊出生率が2.07以上(二人以上)を保つことが必要とされています。
【参考】動画ではでてきてない用語ですが、下記も比較して覚えておきましょう
普通出生率:人口千人当たりの出生数
人口減少問題は、実務でも非常に重要です。
中田の動画を見て頂いてわかると思いますが、国力に影響している。
社労士的には社会保障問題、採用、人材育成等に直結している。
労務関連テーマ、特に働き方改革関連のセミナーを話すとき、
人口減少の流れが密接に関係するため、序章に人口問題を良く解説しています。
例えば、対策の1つとして多様性、女性活躍も必要になってきたのです。
下記は、今年の大学共通テストで出題された問題です
👇
本日は労一の統計対策として、世のトレンドを押さえた予想でした。
それではまた明日
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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【問題2の答え】
11年連続