同業の大先輩 資格のソムリエことIT社労士 林先生が執筆されているとのことで、
東洋経済2月5日特大号「40代50代からの資格と検定」を読みました。
表紙にも名言がちりばめられてます。
・最後まであきらめない人だけがゴールできる
→社労士試験はまさにこのとおり
・受かってから新たな戦いが始まる
→合格後の勉強の方が厳しい(70点でOKにならない、100点が求められる)
・自分なりの勉強スタイルを見つけること
→当ブログでも色々な勉強スタイル紹介しています
・覚えるより書く、書いた答案の枚数で合否が決まる
→これはタイプによるかも
・自分の価値を高めていく
→最大の投資でリターンが大きいのは、株や投資信託でもなく、
自己への投資です。
雑誌掲載の資格の難易度、稼ぎ方(独立、副業)など資格のマッピングは参考になります。
我ら社会保険労務士資格は、
難易度は中の上、
将来性は、働き方改革の流れでニーズはあるのに
副業向きとカテゴライズされてました。
林先生は、大手IT会社時代に副業で社労士をされてたからなのかも?
社労士が副業に強いイメージはありませんでした。
もちろん副業で稼ぐことは電子申請化が進でいて
日中に役所に行かなければならない仕事も減ったので、十分可能ではあります。
林先生は、副業時代は夜、土日に活動する。
裁量労働制だったそうで隙間時間にも社労士業をこなす忙しい日々を過ごされたとのこと
PCもIT会社用と社労士用の2台持ち。
副業の社労士で1千万円を超えて、激務すぎて、社労士、士業に専念することとし、独立開業されてます(以前、先生から伺った話も追記)
林先生のご紹介はこちら👇
副業で社労士をやる場合
副業のトレンド
①特技の活用
②時間の切り売り
③自宅で
トレンドに当てはめると、
社労士は①特技は◎
時間単位②=スポット業務で◎
自宅③も、労務相談(ZOOM、電話)、電子申請で◎ or 〇
かなり当てはまりますね。
職位別の切り口では、
学生 :アルバイトで社労士事務所で働く
個人事業主:自身の家業にからめて資格を活かすとかなり良いと思います。
会社勤務 :就業規則で副業が許可されていて、隙間時間が捻出できるならば、
トライする価値大です。
いまやネットで面談できる時代です。
サラリーマン+社労士はやりやすいと言えますね。
※平日が休日のお仕事ならば特に組み合わせ最高だと思います。
40代、50代からのステップアップ
セカンドキャリアとして資格を目指すならば、
ここからは、本の見解ではなく、当ブログの見解です。
・資格をとっても、お客様はよってこない
・士業をするためのパスポートにすぎない(運転免許証感覚)
いまの仕事が辛い、人と話すのが苦手・・・マイナスな理由から
資格をとったらと人生変わると夢見るような逃避思考は危険です。
「社労士の仕事カタログ本」記事や諸先輩の意見は皆共通してますが、
目指す仕事をするうえで独占業務が必要ならば資格を取るべきです。
自身の経験値を示すラベルとして国家資格を取るのも有効、
同じ仕事をしていても、合格して名刺に資格名があるだけで
相手の反応がかわったりします。
セカンドキャリアとして資格の活用は非常に有効と思います。
社会人経験がない立場と違って、豊富な社会人経験があれば、
それを活かすためのエッセンスとして資格を活用します。
経験値×資格で、オリジナリティーが生まれます。
ブログの監修、共著である田邊先生ならば、
旅行業×社労士=海外進出やインバウンド(海外人材の採用関係等)
と社会人経験をフルに活用されてます。
ブログ管理人ならば、コンサルティングの仕事に活かせてます。
経験談ですが、社会人5年目ぐらいまでは、自分でも成長が実感できます。
中堅以降になってくると、あたらしい出来事もなく、過去の経験で乗り切れるため、
成長、知識の増加を自身で実感できなくなりました。
社会人の中期になると、毎年同じことの繰り返し・・・惰性で仕事してる感覚のまま
あっという間にアラフォーになってしまいました。
その時に自身の将来に不安になって、経験値を示す指標と知識の再整理もかねて
社労士を目指しました。
自分の価値や成長は自分ではわからないもの
知人や後輩からは成長が見えてるはずです。
資格を取るまえに、自身の強味の洗い出しをしてみると
資格の活かし方も見えてきます。
強みをしりたかったら、恥を忍んで、周りに聞いてみましょう
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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