社労士の仕事カタログの大先生のQ&Aコーナーや
Twitterでも、これからの社労士は、
社労士資格に、得意分野をかけて、差別化をはかる、ブランディングetc.
そうしないと稼げなくなるとの論調が多いので・・・
完全に個人的な見解ですが、思うままに書いてみます。
私は社労士×〇〇が欲しいか?
→YES
もちろんあれば、ぜひ欲しい。
〇〇得意分野はあるのか?
→そんな他人に誇れるような得意なことは、自分にはない。
社労士×〇〇がないと、稼げないのか?
→純粋に社労士業を極められて稼いでいる先生は大勢いらっしゃる
AIに仕事が奪われると言われる手続き系1号、2号業務だけでも
数千万円以上稼ぐ先生もいるのも事実。
私も「×〇〇」なくとも仕事は頂けてます。
手続きで稼ぐプロフェッショナルな先生に聞いてみました
手続き業務は近い将来になくなるのか?
→なくなることはない。ただし自社でやる会社が増えるのは事実
国も電子申請を義務化(一定規模以上)しはじめているので
その流れは避けられない。
手続き業務が簡単になるとしても、
完全自動化には、10年、20年での進化では無理だろうとの予測でした。
つまり、法律の知識がないと難しい、損をしてしまうような局面はのこる。
以下の案件は減る
・手続き業務=担当者の業務時間の削減だけと考えて依頼している企業案件
以下の案件は逆に増える
・手続き業務=労務分析&改善提案までが必要な業務と考える企業案件
※稼いでいる先生は、現在も手続きをしながら、色々企業へアドバイスをされてます
手続きを第三者が行うことは、つまり企業の重要なデータをすべて提供するに等しく、
信頼できる国家資格の社労士だからこそ委託できている。
データチェックが得意なAIには組織全体の運用を掌握したアドバイスはAIだけでは難しい。労務に精通したプロのアドバイスが必要となります。
例えば過重労働の改善においても、異常数値はAIですぐに算出されます。
改善対策として単純に時間を減らす、残業禁止にすれば良い話ではありませよね。
なぜ、そのような事になるのか?根本原因を調べて対処が必要になります。
うつ病の傷病手当金の申請を代行することになれば、
なぜ、うつ病になったのか?
組織に問題はないのか?等を調べることになります。
ときには経営理念から作り直しを行う提案が必要になる場合すらあります。
上記のような大きな気づきだけでなく、日々の手続きを通して小さな気づきも大切です。
手続きを通してとコミュニケーションできるのが社労士の力なのです。
手続きができる社労士と資格がない人事コンサルとの大きな違いだと思っています。
これからの社労士に必要な力
AIシステムを使いデータを分析できる力は必要になると思ってます。
〇〇力は必要なのか?
独断と偏見ですが、私の見解は、なくても、まったく問題ない。
かっこよく、世の中の流れ、ブランディングで「×〇〇」とアピールしているだけだと思ってます。
社労士業の知識量は上を見ればきりはありませんが、
法律の知識は社労士に合格された時点で、一般人からみれば、すごい知識なのです。
この知識をいかに活用するか、どう伝えるかが大事なポイントになります。
見せ方の一つとして、「×〇〇」があるだけで、
個々の経験値を、単純に○○1つで簡単にはあらわせません。
モノがないサービスを売る士業は、自身のパーソナリティを売っているとも言えます。
経験年数が豊富な先生とのコンペとなっても、私を選んで頂けたりしています。
加点要素として一番重要なのは、士業と顧客先との関係は相性しだいな気がします。
相性がある=パーソナリティ(社労士以外の経験値)を評価されたと理解してます。
自身とまったく同じ経験、人生の方はいないわけで、
形成されたパーソナリティで勝負できれば、土台に社労士資格があれば、
〇〇と単純に言えなくても、私は問題ないと思っています。
〇〇×社労士が、キラキラに見えても、気にしてはいけません。
愚直に社労業を突き進むのみです。その先には多くのお客様がまっています。
最後は、私の決意表明になってしまいましたww
【まとめ】
お伝えしたかったのは
これかも社労士は魅力的な仕事です。
労働環境の変化がはげしい時代、社労士のニーズは増える一方と思っています。
ぜひ、合格を勝ち取って、一緒に社労士界を盛り上げていきましょう
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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