日本人は、相変わらず働きすぎなのか?
年次有給休暇の取得率が発表になりました。
過去最高なのに、56.6%
就労条件総合調査の概況
有給取得率目標
取得率は働き方改革として、
2020年までに70%目指してました。
かなりの乖離があります。
目標は令和7年まで繰り下げられてます。
少子化社会対策大綱として
令和7年までに70%達成が新目標になってます。
統計データ元:厚生労働省、令和3年就労条件総合調査 結果の概況
(令和3年11月9日公表)
<データ詳細>
令和2年における年次有給休暇の取得状況
・労働者1人平均付与日数 は17.99 日(前年18.0 日)
・平均取得日数は10.1日(同10.1 日)
・平均取得率は 3年連続で50%超え
56.6%(同56.3%)※昭和59 年以降過去最高
・企業規模1000人以上取得率:前年63.1%→令和2年60.8%
大企業の取得率が下がってます。
下がった理由は?
下記の要因により有給(年休)をとる必要性がなくなったからと分析されてます。
・コロナによる休業
・在宅勤務の増加
・コロナで余暇で休む機会が減った(外出・旅行自粛)
社労士試験の統計対策(一般常識)
一般常識対策(統計・白書)に関しては、
ニュースに敏感になる、日々労働、社会保険を意識すること
とは言え、すべてをキャッチアップするのは難しいと思います。
☆情報の入手のコツ
報道は、厚労省の報道発表用資料を元に放送されてます。
厚労省のホームページ
報道発表用資料をチェックすると良いですよ。
これならば、チェックもれたニュースがあっても、キャッチアップ可能です。
☆覚えるべき統計数値
過去最高の数値は要チェック
取得率:56.6%
平均取得日数は10.1日
語呂合わせの達人
社労士24で有名は大原 金沢先生バージョン
「小室(56.6)さんは、イマイチ(10.1)有給をとりずらい」
※金沢先生の社労士24ツイッターフォローしておくとお得ですよ。
☆御礼☆
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