「ひよこ食い」って知ってますか?
資格試験に合格者の方がハマる可能性があるリスクのひとつです。
合格して開業に向けて準備し始めると不安におそわれます。
※バリバリ稼げる人を除く
その心の弱みに付け込むのが
「ひよこ食い商法」
社労士が、新人の社労士相手に商売する手法です。
各種コンテンツ、講座を販売しています。
一般のお客様へ販売するより、ずっと簡単で、儲かるため
ひよこ食い商法が途絶えません。
<開業前、登録を悩んでる頃>
合格者へ予備校から社労士向けの講座案内が届きます。
大手の学校の案内なら心配はないのですが・・・。
また予備校漬けになる可能性があります。
コロナ禍前は事務指定講習の会場付近で、
ひよこ食い業者(コンサルティング会社)がちらしを配りまくります。
・〇〇で1年目でも稼げるようになる
・助成金で〇千万円で稼げる方法
・〇〇実務検定(民間資格) 等々
こんなチラシを派手に配ってる会社は、たいてい怪しいです。
受験勉強でお金を投資して、やっと稼いで回収する準備にはいったところに、
また無駄にお金を奪われてしまう危険があります。
※もちろん、すばらしい業者や資格はあります。
ただ、それ以上に悪徳な塾が多いので注意が必要です。
<開業後>
お客様が見つけられない
実務ノウハウがない・・・と悩んでる頃に
またまた、まってましったと言わんばかりに
・営業方法教えます
・実務講習 等のお誘いDMが届きまくります。
社労士に登録すると、連絡先が公開されます。
このリストをターゲットにしている業者が多いのです。
そして無料説明会に行ってみると・・・
先輩社労士から、「あなたでも稼げる」と声をかけられます
「私は、こんなどん底から、いま〇千万円稼ぐ代表になれた」
「そのお陰は、〇〇塾があったからです」
と熱いお言葉を浴びせられてると洗脳されてしまうのです。
話に嘘はないと思うのですが、
諸先輩方が積み上げてきたノウハウを、たった数日で会得できるのは不可能です。
また各個人に個性があります。
表面的にわかった知識では営業にでてもうまくいきません。
不安、恐れを感じるのは人間の本能として正しいのですが、
それを解消できるかは自分自身の力にかかってます。
一番よく聞かれる実務経験がない不安
書類を書くことを言われてるならば、
元々、一般の会社の方が書く書類です。
法律の知識を持ちながら行政に確認もできますし、
合格した知識があれば、簡単に書けます。
次に法律の知識が不安
受験で覚えた内容は、会社の方より、詳しいので問題ありません。
最近の合格者ならば、社労士試験の難易度は飛躍的に難しくなってます。
現役のベテランの社労士先生に法律の知識〇×なら勝てるはずです。
難しいのは、
机上の法律知識と現場で活用する違いです。
課題のヒアリング、易しく伝えること=コミュニケーションのやり方だと思います。
社会人1年目の新人が、研修を受けて、いきなり売れないのと同じです。
知識を覚えただけでは、売れません。
安心できる講座は?
尚、社労士会に入会するので、
連合会の無料、有料のセミナーも開催してますので、
それが一番安心だと思います。
くれずれも「ひよこ食い」にはご注意を!
1000円未満なので、迷ったら、これぐらいの本を読むのは良いかと思います。
抜け出すヒントは見つかると思います。
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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