緊急事態宣言がとかれて初の週末ですね。
お客様との面談で鎌倉にいってきました。
ランチミーティングの場所が素敵で
ワーケーションにぴったりです。
緑のパワーで面談もうまくいきました。
語呂合わせの活用について
前置きはこの辺にして、今日の本題です。
有名な語呂合わせ
『いい国（１１９２）作ろう鎌倉幕府』を思い出しました。
なぜ１１９２年は忘れずに、誰でも覚えていられるのか？
不思議ですよね。
国を作るなら、江戸幕府でも、何時代でも良いわけで・・・
１１９２＝鎌倉にイメージが直結しません。
これでは脳科学のイメージ記憶になりません。
普通ならすぐに忘れてしまう語呂フレーズです。
覚えられている理由は、
・ゴロのリズムが良い
・意味と語呂が一致している
・鉄板のゴロで、みんなが唱えるため反復学習になっている
だからだと思います。
社労士試験で有名な語呂合わせと言えば？
ダントツ一位の語呂合わせがあります。
１位：『かつべしじゅうりいち』
2位は、
『ぎょうさんしいくをこころみる』です。
この語呂については、下段のリズムネタで説明しています
『かつべしじゅうりいち』
作者不明の昔からある語呂合わせです。
割増賃金の計算から除かれる賃金・手当の一覧です。
この語呂合わせは、実務でも良く使います
さすがに実務をしていると、語呂が不要なぐらいに使っていますから、
忘れようがありませんが・・・
（か）家族手当
（つ）通勤手当
（べ）別居手当
（し）子女教育手当
（じゅう）住宅手当
（り）臨時支給の賃金
（いち）一ヶ月超の期間毎に支給される賃金
無理やり日本語ぽくすると、
『勝べし住宅にリーチ』
これでも意味不明な語呂のままです、覚えずらいですよね。
この語呂合わせをはじめて知った時は、
まったく覚えられませんでした。
それでも覚えられたのには理由があります。
どの先生も話す鉄板ゴロで良く耳にする。
テキストにも良く載ってるため、頻繁に目に入る。
１１９２と同じで、反復効果で自然に覚えられてました。
『かつべしじゅうりいち』語呂の欠点
そもそも、なんのためのゴロだったかを覚えられないことです。
『平均賃金を計算する際に含まない手当』と混乱したりもします。
『割増賃金の計算から除かれる賃金・手当』が語呂になっていないので、
目的自体を忘れてしまいます。
語呂合わせのあるある
ゴロを覚えてて、なんのために覚えたゴロだったか忘れてしまう
これ「あるある」です。
受験からはなれた、いまでも語呂フレーズを呟けるのですが、
なんのためのゴロだったかを思い出せないのがいっぱいあります。
語呂合わせを使う時の注意
目的と内容をセットで覚える。
試験中に語呂のフレーズは思い出せるが、なんのために覚えたか思い出せず、
非常に悔しい思いをしないようにしてください。
『かつべしじゅうりいち』では、さらにトラップがあります
「し」がなんだか思い出せない＝子女教育手当
このように頭文字から手当の正式名称を思い出せないことすらあります。
語呂合わせの作るポイント
・覚える内容をストーリになるように作る（イメージ記憶）
・ストーリー化が難しい場合は、リズムネタとして作る
実践的な語呂合わせ
丸暗記が不可能に近いくらい、日数が沢山並ぶ表があります。
しかも試験では日数を答える問題がでています（最近は出題傾向は減少ぎみ）
そう！所定給付日数表です。
これこそ語呂合わせで覚えるべき内容と思います。
所定給付日数の覚え方
当ブログの語呂合わせ紹介で、一番閲覧されている記事はこちら👇
リズムネタの事例はこちら👇
現物りんちん、さんちょうちん
帰りに令和３年本試験の皆様の合格と健康を
八幡宮にて祈願してきました。
☆御礼☆
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