1年目の時は、すべてが初めてで、やり方もわからず、
不安のまあ、勉強してきたと思います。
合格を目指して本試験を受験された結果・・・
試験の罠にはまりリスタートとなったとき
2年目の学習法について、私の場合は誰も適切なアドバイスをもらえませんでした。
そこで、本日は2年目の学習法についてまとめてみます。
2年目に最適な学習法とは?
適切なアドバイスを貰えないのではなく、
個別にレベルが違うからアドバイスをできない、
もらったとしても、自分とあわずに、しっくりこない思います。
2年目の疑問
法律は同じ。過去問も同じ、
同じことの繰り返しで、合格できるのだろうか?
これが当時の私の悩みでした。
※法改正や受験した年の問題を除けば、すべて同じとの意味です。
テキストはすべて理解した。ただ覚えられれてなだけだと決めつけました。
暗記と演習を徹底的にやれば良いと、超アウトプット重視ですすめてました。
結果はゴールデンウイークぐらいになったら、逆に1年目より点数が下がる
大スランプに陥りました。
私の場合は、テキストを理解したつもり(法律を正しく理解できてなかった)のです。
キソが大事と言いますが、キソがなんたるかが、わかるレベルに達してませんでした。
<コアとなる勉強法>
本試験の自己採点結果をもとに、タイプ別の勉強方法をまとめますが、
どんなレベルの方でもテキストを余裕があるいまこそ、
じっくり精読をすることをオススメします。
タイプ別の勉強法(マトリックス診断)
①ご自身のレベルをマトリックスで分析します。
②レベル別に対策を立て直します
下記にA~Dゾーンごとの対策をまとめます。
A・・合格レベルに十分に達してました
模試でA判定でも不合格者がでる試験です。
基準点割れが敗因だったと思います。
<対策>
基準点割れの科目を、いまから徹底的に学習する。
一般常識なら、予備校の白書対策等の的当てをあてにしない。
普段から、白書を読んだり、ニュースを意識してチェックしましょう。
労一の実務的な問題「助成金」ならば、
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あとは基本論点を忘れないようにキープする。
【注意】レベルの高い方が陥るワナ
基本テキストをおろそかにしてしまい、
難しい難問ばかり深堀する(ドーナツ化現象)と、
シャロ勉の底なし沼の深みにはまってしまいます。
知識豊富なのに何年も合格できないプロ受験生と呼ばれてしまいます。
B・・択一式は合格ラインを超える実力がある。選択式の実力不足
アウトプット対策として一問一答形式の演習は十分できていたと思います。
選択式にあわせたアウトプットが足らなかったと言えます。
選択式対策の基本は条文の精読。
読みながら、ここが穴で抜かれたら答えられるかを常に意識して自問自答します。
アウトプットも選択式ならではの出題傾向対策を早めに着手します。
(目的条文、一般常識対策[法令及び白書・統計数値]、判例、数値の暗記 etc.)
選択式対策の演習
大原の「選択式トレーニング問題集2022」がオススメ
Aランクのマークが
択一式の知識で解けない選択式ならではの問題の目印です
Aランクを徹底的に演習しましょう
解いて覚える! 社労士 選択式トレーニング問題集 1労働基準法・労働安全衛生法 2022年対策 (合格のミカタシリーズ)
C・・選択式で基準点割れなし。択一式が合格ラインに届かった
択一ができないのは、基礎力不足かアウトプット不足です。
アウトプット不足ならば、問題演習を増やすのみです。
(インプット3割、アプトプット7割)
一問一答形式ではできるのに、
本試験のように5肢択一だと点数がとれない場合は、
一問一答病です。
相対的に正しい答えを選ぶ力がありません。
5肢択一の問題集をとりいれてください。
注意点は、キソがないまま、演習を沢山しても点数は伸びません。
自己採点結果から対策を練ります、
・難易度が低い問題(正答率50%以上)の問題を外している
☆テキストの精読から初めてください。
(インプット7割、アプトプット3割)
・苦手科目がある
☆科目毎の勉強配分をかえます。
本試験時に知識がピークになってます。
苦手科目を毎日少しずつ学習をしていく
触れる時間を長くして知識を高めましょう
→択一式の得点を伸ばすために、過去問、答錬の演習を増やす。苦手科目を克服する。
D・・択一式、選択式とも合格ラインに届かった
基本に立ち返り、インプット重視で勉強します。
1年目には気づかなかったことが見えてきます。
知識が上塗りされれば、アウトプットを始めたときに、効果がでてきます。
本試験の復習方法(3つのポイント)
本試験の結果は、次回に合格を勝ち取るための貴重な情報源です。
転んでもただは起きぬ精神で、復習する。敗因を分析して、
ご自身にあった2年目の勉強法を確立してください。
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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