勉強すればするだけ、点数が伸び悩む方へ
・テキストも何回もんだ、問題演習も沢山やった。
それなのに、最近は点数が伸びない・・・
・一年目より点数が下がってる・・ 等々
知識量は確実に増えてます。
知識量が得点力に変えられてないことが原因です。
考えられる理由
❶時間内に解く瞬発力がない(テストになると焦る)
❷深読みしてはずしてしまう
❸似た論点があり迷う
❶瞬発力は、問題演習を時間を決めて、早く解く訓練で身に付けます。
同時に複数の異なる論点がでても、さばける余裕も必要です。
※抱き合わせ問題対策もしてください。(下段に解説リンクあり)
問題なのが、❷と❸です。
知識量が増えることにより、色んな迷いがでます。
問題演習をしてて、こんな時ありませんか?
こんな簡単な問題のはずがない・・。これは、〇〇論点のひっかけか?
この問いは、〇論点と△論点と似ている。ひっかけ問題かな?
と深読みして、はずしてしまいます。
初学の時や、勉強科目が少なかったときは、
あっさり解答を選べたのが、知識量が増えるにつれ、選べなくなります。
社労士試験☆格言
あいまいな知識は100害あって1点にもなりません。
私が大スランプになったのも、
知識量ばかりふえたと喜んでましたが・・・
模試で惨敗してからスランプへ突入です。
増えすぎた知識をすべて正確に覚えられてなかったことが原因でした。
☆あいまいな知識をなくす対策☆
テキストの精読と理解と暗記しかありませんが・・・
能力には限界がありますから
効率的に正しい知識を入れる方法を紹介します。
①似たような規定・事項を思い出す
過去問で「こんな話どこかにあったぞ」絶対に探し出してください。
②似ている箇所だけ比較する
網羅的にやるのは限界があります。
すべてを得ようとすれば、何も得られないことになります
③違う箇所だけをピンポイントに書き出す
④時には割り切りも必要
捨てる知識を作ることです。
必ず押させたい知識がより明確に印象に残ります。
⑤整理してから理解する
整理のための整理でなく理解のための整理
理解できないから整理できないのでなく、
整理できたら理解できるようになります。
⑥原則と例外という整理を心がける
共通点を洗い出して、例外を比較します。
これは大原のカリスマ金沢先生も良く言われてますね。
比較して少ない方を覚えると効率が良いです。
今回の紹介した方法は、
似ている論点を科目内、科目横断で整理することを、
横断整理学習と言います。
覚えるために、比較認識法のテクニックを紹介しました。
比較認識法を使う方法
比較認識法のために、自分でまとめる時間は、もうありません。
直前期は、プロがまとめたテキストを利用するのが効率的です。
比較認識法の唯一の問題演習が市販書であります。
答えはすべて、✖の問題集です。
なぜ答が、すべて✖か?
似た論点を2つならべて、論点チェックをします。
〇か×かの答えを見つけるのではなく、論点を答える問題集だからです。
比較認識法の問題をやると
横断整理もできて、ひっかけ論点もみえてきます。
一石二鳥の問題集です。
<経験談>
私は分厚い横断整理テキストだけでは、どうしても覚えられなかった論点を
比較認識法で覚えられました。
いままでの知識の復習にもなるのでオススメです。
※突飛な問題や難問がなく、重要論点ばかりです。
あらたな知識を増やすためでなく、現在の知識の整理用なので、
新たにとりかかっても時間のロスはありません。
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あわせて読みたい(抱き合わせ問題対策)
☆御礼☆
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