本試験日も8月22日と確定しましたね。
合格を勝ち取るためにギアを一段アップさせましょう
勉強は予定通りに進んでますか?
4月、5月はインプットも終盤線、アウトプット期間へ移行していく時期です。
スケジュールは固定的なものでなく、今の知識レベル、習熟度にあわせて柔軟に修正して良いものです。
無理やりスケジュールにあわせても、良いことはありません。
スケジュールをこなすことが目的となってませんか?
計画から遅れてると、無理をしがちです。
・テキストの精読が遅れてる
→早く読もうと気持ちが焦ってしまい精読できてない。
・問題演習のノルマがこなせない
→〇×を確認するだけで、論点の確認ができてない
ただ単に、決められた問題数をこなすことが目的になっている
☆スケジュールの進捗は、どの程度チェックしてますか?
ページ単位、1日、1週間単位でスケジュールに縛られるのは管理しすぎです。
その時の体調や科目との相性でペースの前後は許容して大丈夫です。
スケジュールから遅れたことを、悔いてもモチベーションが下がるだけです。
「許す」そして現状を「認める」気持ちが大切です。
常に前向きにスケジュールに取り組みましょう
1日100問が目標だったとします。
調子がよく集中力が高く、キープされてるなら、そのまま続行もOK
逆に、思うようにすすまなければ、休憩する、予定にない他の科目に切り替えたりしましょう
【後半戦のスケジュールの立て方】
☆アウトプット期間について☆
ゴールデンウイークはスケジュール調整の最後のバッファ期間です。
GWにインプットの遅れや、苦手科目の復習をします。
理想は、GW期間中に、全科目のインプットを一気に復習します。
そのあとは、アウトプットに専念できるのが理想です。
7月末までにアウトプットは完成させるスケジュールを組みます。
8月は暗記科目に集中します。
以下は直前対策スケジュールに追加します。
一般常識対策(白書、労働統計)※予備校の講座は7月頃から開始が多い
暗記が苦手な方は、アウトプットと並行して早めに始めましょう
<初めて受験する初学の方&独学者へ>
本試験日から逆算して、
科目別の進捗、理解度、出題される配分量、傾向にあわせて
あらためて、今日スケジュールの見直しをしてください。
☆インプットが完了してない場合
第一目標はGWまでにすべて完了
無理な場合は5月末までにインプット完了する計画とします。
インプットの仕上げには、下記の記事で、合格者から評判の参考書を紹介してます。
☆過去問演習をすでに開始している場合
過去問の点数と間違えの内容を分析してスケジュールを立て直します。
<1日の問題演習はどれくらいが理想?>
アウトプットメインの期間7月末まで
約80日で試算してみます。
択一の過去問10年分
一問一答 1科目10問×5肢=50問 7科目=350問/年
10年分 3500問
1日あたり43.75=約45問ペースで1巡できます。
過去問は最低3回転が必須なので、
3倍の1日135問でクリアできます。
択一の過去問以外に、
模試や答練(新作問題)、選択式の演習も必要となります。
私は最低の演習数は200問を目安にやっていました。
2回転目の頃になると、解答スピードもあがるので、ペースアップします。
1日1000問を解く日もありました。
過去問のオススメのランキングは👇
◆科目別の理解度によるスケジュール作成
科目別に苦手科目は多めにする。
科目毎のスケジュールにこだわらない。
科目全体としては得意でも、章ごとに得意不得意があるならば、
章単位でのスケジュールを作ります。
◆過去問の正答率によるスケジュール作成
☆正答率が3割に満たない場合
該当科目は、インプットの精読がたりません。
テキストの読み込みを追加します。
※初学でしたら、2回転目ぐらいまで、5割に達しないこともありますが、
直前まで伸びるのが、初学者です。
焦らずテキストに集中します。
インプット多めのスケジュールケジュールの方が、
急がば回れで、合格への近道です。
☆過去問の正答率:5割前後の場合
数値等、丸暗記すれば得点できる問題を間違えている。
丸暗記の問題を除けば正答率が6割以上となるならば、
アウトプットに専念して大丈夫です。
※丸暗記の内容は、インプットで精読、概要を理解していること。
一度は真剣に暗記をしていれば、忘れてても大丈夫。
直前期に一気に覚えられます。(短期記憶のまま本試験会場に持ち込めます)
正答率以外に、
アウトプットに専念できるかどうかの基準
問題文の意味がわからない、特に問題集の解説を読んで理解できない
そのような科目(章)は、インプットに集中してください。
直前期になれば、テキストを調べて復習する時間はなくなります。
テキストなくても、論点が空でいえる、理解できるレベルまで
テキストは読み込んでください。それが精読するということです。
◆傾向によるスケジュール例
・徴収法は、過去問を極めれば満点狙えます。
コスパが良い科目の代表格です。
・安衛法は、初学ならば、出題数が少ないので、勉強時間は少なめ
重要な章(安全衛生管理体制)に特化する。
【まとめ】
スケジュールに縛られない。
スケジュールは合格するためにある。こなすことが目的でない。
合格するためにスケジュールを適宜見直しして進化させましょう。
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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