プランド・ハップンスタンスってご存知ですか?
単語を分解して直訳すてみると、下記の意味を含んだ造語です。
プラン=計画
ハップン=起こる、発生する
日本語訳では「意図する偶然」「計画された偶発性理論」となります。
まだ、なんだかよくわかりませんね。
キャリアアップのために必要な考え方、理論になります。
簡単に言えば、偶然のきっかけが元で大成する考え方です。
例えば、
偶然に知り合った人と、意気投合して、起業して大成功した
転勤になり、初めて挑戦した仕事で才能が開花して独立した 等々
【まとめ】
変化の激しい現代において、キャリアの8割は偶然の出来事によって形成される偶然の出来事を利用して、キャリア形成に役立てる自ら偶然の出来事を引き寄せるよう働きかけ、積極的にキャリア形成の機会を創出する事。
めまぐるしく変化する時代において、当初計画していたキャリアステップとは異なる方向に進んだというケースは珍しくありません。これを意図的にキャリア形成に活かしていこうとするのが、プランド・ハップンスタンス理論の考え方です。
これに対して逆の考え方が主流でした。(キャリアアンカー理論)
従来は目標を決めて経験を積み研鑽してキャリアアップを目指していますね。
この考え方は、『土の時代』的だなと思いませんか?
プランド・ハップンスタンス理論は
まさに『風の時代』に生き抜くために、必要な理論と思いませんか?
まだ『 風の時代』をご存じない方は、下記からどうぞ・・
<資格試験対策への応用>
勉強では将来自分が活用したい科目は力が入り、興味のない科目の勉強は拷問の様に辛いですよね。
偶然からの成功が多いと知って、私は考えが方が変わりました。
興味がない科目
試験にあまりでないから無駄だと思う科目
これらも、役に立つ時がきて、成功につながるかもと思ったら、勉強する意欲が少し沸いてきませんか?
実際に実務にかかわっていると、
社労士試験では苦手だった
一般常識(白書統計)は非常に良く使います。
雇用保険の助成金なんて、予備校のテキストは、さらっとしか書いてませんが、
物凄く重要だったりします。
助成金だけで成功している社労士もいます。
未来が予測できない以上、なにが無駄で、なにが役に立つなんてわかりません。
勉強できる事は幸せなこと
将来役に立つとおもって勉強してみてください。
暗記の定着率もかわるはずです。
<自ら偶然の出来事を引き寄せるアプローチ方法>
①好奇心興味関心のある分野以外にも普段から視野を広げるよう努めること。
アンテナを鋭敏にしておくことで、新しいことに挑戦したい意欲が湧くこともあります。→まさに日々一般常識対策と同じです。
②持続性失敗してもあきらめず向き合うこと。
困難を避けたり苦手意識を持ったりすると、
その先にある可能性が閉ざされてしまうことがあります。
常にフレキシブルな姿勢で臨機応変な対応を心がけます。
③楽観性失敗や困難もポジティブに捉えること。
何が起きても良い方向に行くと信じれば、なにとごもプラスに働きま。
④冒険心リスクを恐れず行動すること。
失敗はつきものです。ある程度のリスクは引き受ける心構えが大切です。
<プランド・ハップンスタンスで重要なこと>
偶然の出来事や出会いをキャリアアップにつながる機会と捉えること。
計画通りのキャリアステップでなかったとしても、まずは挑戦してみようというスタンスが次の扉を開くことがあります。
いかがでしょうか
運も実力のうちと言いますが、これで偶然も味方につけられそうですよね。
勉強のスケジュール通りいかなくとも、挑戦しつづければ、必ず合格の扉は開けますよ
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
下記のアイコンをクリックすると、他の素晴らしい社労士や資格関連のブログの一覧が表示されます。 参考になりますので、ぜひ閲覧してみてください。
【お願い】 この記事も参考になったらアイコンクリックお願いします。
👇️
人生100年時代を生き抜く術👇