本試験が近づくと、焦りがでて・・、もっと良い参考書、問題集はありませんか?
と良く聞かれます。
他の人がツイートしていた問題集や、他学校の講座が気なったりしませんか?
<皆さまの疑問>
本屋で購入できる市販書では、合格できる知識が得られないのでは?
【結論】
合格できない内容では、本は発売されません。(超基礎編、導入編レベルは除く)
購入者から不合格者が続出なら、出版社のブランドにも影響してしまいます。
いまはSNSですぐに評判は広まります。
<市販書と予備校のテキストの比較>
①網羅性
市販書 < 予備校テキスト
②テキストのページ数
市販書 < 予備校テキスト
③価格
市販書 < 予備校テキスト
※一般的に予備校テキストは、市販されませんが・・・マーケットプライスを、メルカリの出品価格で比較すると、基本的に高めです。
ここまで比較すると、価格面以外では、
予備校のテキストの方が、良い点ばかりではないか!と思われますね。
それでは、合格に必要な知識量で比較します
市販書 80% < 予備校テキスト 120
これぐらいの差があります。
おいおい・・また予備校のテキストの方が良いじゃないか!
それでは質問です。
勉強できる時間は、どれくらいありますか?
毎日、1日中、勉強に専念できるならば、分厚い、予備校のテキストでも良いと思います。
次に受験される試験の合格基準点を確認してください。
例えば、社労士試験は、7割以上とれれば、合格基準レベルとなります。
年によっては6割でも合格できます。
令和元年:42点(ジャスト6割)
令和二年:43点(6割ちょっと、でも1点没問第があり、全員に1点追加されましたので、実質42点相当)
以上のように、2年連続6割レベルで合格ができます。
6割のレベル、すなわち基本論点を中心に確実に点数をとれば、合格できます。
以上を踏まえて、
市販書 80% < 予備校テキスト 120%
とした場合に、標準知識量を遥かにこえる120%のテキストが必要ですか?
すべて理解して覚えきれますか?
合格レベルの指標があります
知識×マスター率=正答率
マスター率90%の人 80%×90%=72%
マスター率60%の人 80%×60%=48%
仮に知識量を90%としても
マスター率60%では 90%×60%=54%
つまり、知識の量も大切ですが、重要なのは、マスター率です。
知識量が多い、予備校レベルのテキストを利用していても、マスター率が、低ければ、
市販書のマスター率90%の人に勝てません。
どっちが合格に近いかは、もうおわかりですよね
★あいまいな知識は百害あって一利なし
あいあいな知識が沢山あると、害でしかありません。
あいまいな知識が正解を選択する際の迷いの原因になります。
これでは、せっかくの勉強量も無駄となり自爆です。
勉強していると知らない知識があると、不安になりますが、
基本論点以外であれば、無視する勇気も必要です。
基本論点の大切さは、下記でも記載してます。
正確に知識を記憶し、かつ、瞬間的にアウトプットできるようにする必要があります。
知識量120%のテキストをもっていても、自身のマスター率が低ければ、
意味がありませんね。
勉強できる時間、自身の記憶量のバランスと、
本試験の合格水準レベルにあわせて、
最適なテキストを選択することが、最短合格への道となります。
それでは、市販書ならば、どこが良いのか?
TACの『みんなの欲しかった社労士テキスト』は、評判が良いですね。
独学での合格者は続出してますよ
知識量を増やせる余裕がある方は、
TACの『よくわかる社労士合格シリーズ』がオススメです。
なぜなら、TACの上級者コースで利用されているテキストと同じです。
知識ボリュームとしては、必要十分以上あります。
とくに、一般常識の科目は秀逸です。(これだけ、単独で購入される合格者も多い)
※大手の通学講座のテキストが市販書と同じなのは、他にはないので、予備校と同じじゃないと心配な方にもオススメです。
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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