本日は危機管理対策を中心にお伝えします。
被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
余震のリスクが高い1週間を、なんとか無事に過ごせて少しほっとしてます。
地震は忘れた頃にやってくると、言いますが本当ですね。
勉強中に地震がきて、記憶がすっとんだなんてツイートもありました。
<<危機管理とは?>>
辞書によれば、「リスクを未然に防ぐ事」とあります。
予防が最大の危機管理となるわけです。
日本は、安全と水がタダの時代は終わりました。
最近はコロナ一辺倒ですが、地震、津波、、台風、火山、そしてテロのリスクが日本にはあります。
実は、海外の人からみて、極東の日本は、リスクランキングが高い国としてマークされています。
一番の理由は、地震大国だからです。
地震には慣れているなんて、妙な自信は無用ですよ・・・
リスクには自身の考え方も影響します。
自分は大丈夫といった妙な自信
これを危機管理、災害心理学では「正常性バイアス」と言います。
自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価してしまう人の特性をあらわしています。
次に備えたら、事業を継続させる対策が必要となります。
これが俗に言うBCP(ビジネス・コンティニュティー・プラン)=事業継続計画です。
リスクが発生した場合に、どのような代替措置、復旧するかを、事前に手順を決めておきます。
ここまでが教科書的なお話になります。
企業でもBCPを高いお金をコンサルタントに払って作ったけど、分厚いマニュアルが埃をかぶってたりします。
緊急時に、机上の空論?使えないマニュアルが多いのも実態です。
日々、見直し、改善、社員と共有できて、血の通ったマニュアルとなります。
資格試験対策のブログで、危機管理のノウハウを書いてても、どなたも読んでいただけそうにないので、
危機管理と勉強の関係についてお話します。
その前に、社労士の資格なんて、なぜ?あなたは勉強したのか?との疑問の声もあるかと思いますので、
簡単に勉強にいたった経緯をお話させてください。
社員の安全配慮義務が必要な時代です。
これは労働契約法 第5条になります。さらに安全衛生法、事故が発生した際の労災適用
特に海外出張時の対策等、労働法が関係する事は多々あるのです。
海外で労災、健康保険が適用できることはご存じでしょうか?
駐在員も労災適用できる制度条件もあります。(特別加入制度)
このあたりは、社労士試験勉強をされている方は、即答できますか?
出来なければ、テキスト要チェックです(頻出事項)
さて、本題に戻りますね。
危機管理の本質は勉強と似ているなと思いませんか?
・未然にリスクを防ぐ=リスク(課題)を分析して、失点を未然に防ぐ
・自分は大丈夫と思ってしまうと、失敗する(思い込みによる失点)
・BCP=リスク(スランプ)を回避し勉強を継続、本試験では失点をリカバーする対策
等々
社労士試験では、
本試験まで残り約半年です。
いままでの勉強を振り返り、リスクを洗い出して、対策を一度、じっくりたてて見ることをお勧めします。
そして、想定外に備えた対策も検討しましょう
取り急ぎリスク分析には、模試の活用が有効です。
BCPとしては、体調管理はもちろんですが、
例えばツール面では、実際のリスクを想定して準備が必要です。
机から転がらない鉛筆(六角形のモノ)、クーラー対策の上着(社労士試験は真夏)等々 事前対策については、直前期に本試験に必要な対策としてまとめる予定です。
準備が万全かのチェックは、これも模試で試すことが有効です。
最後に
『シャロ勉と泉(知識の泉)』はタダではありません。
独学だって貴重な時間を割いて勉強しています。
知識は覚えても、すぐに水のように流れてしまいます。
知識をせき止めて貯め込み優良な泉にするためには、時間もパワーも消費します。
晴れて合格すれば、社労士として有料な知識として活用できます。
大きな災害が起きないことを祈りつつ、今日はこの辺で…
それではまた
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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